(PKO)

アフリカ・スーダンの国連平和維持活動(PKO)「国連スーダン派遣団」(UNMIS)に、陸上自衛隊のヘリコプター部隊を派遣することの可否を検討するため、政府はゴールデンウイーク明けに調査団を派遣する方針を固めた。

 派遣を検討しているのは、大型輸送ヘリ「CH47」を所有する部隊。UNMISは、05年のスーダン内戦終結を受けて発足。日本も08年10月から司令部要員として自衛官2人を派遣してきた。災害時以外の部隊規模の本格的派遣は、新たに実施されると、陸自ではイラク派遣(04〜06年)以来で、鳩山政権では初となる。

 防衛省関係者によると、政府は昨年末、今月実施されたスーダン大統領選挙へ向けてPKO部隊の派遣を模索したが、準備期間が足りないなどの理由で断念した。だが、現地では輸送手段不足が指摘されており、来年1月に行われる南部の分離独立を問う住民投票でも、選挙監視要員や投票箱の輸送などのニーズがあると判断した。

 調査団は内閣府と防衛、外務両省で構成される見通しで、輸送ルートや他国の活動状況を確認する。防じん・防弾改修など準備を進め、現地調査を踏まえて派遣の可否を検討する。【樋岡徹也】
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by akikonoda | 2010-04-30 10:41 | 記憶
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