カマキリの実験

カマキリの実験 と書かれた紙が一つあった

実験から分かったことを応えなさいというので読んでみた
<カマキリが獲物だと思わなかったもの> 動かない死んだもの
<カマキリが獲物と間違えたもの> 目の前で動いた糸に結びつけられたもの
<まとめ>カマキリには動いているものを獲物だと思って捕まえて食べる性質がある

ある時 雌のカマキリが雄の頭を食らってた 食べているのはみどりのみ
雌の身体にあまりある ぴーぴー豆をふくように
雄は食べられつつ思う 
食っているのか 食われたか ますます分からん気がするな

先日届いた絵葉書のカマキリひとつ描かれて
白い葉書のその中で
じっと動かず 死にもせず
食われる心配 食う心配ないとひといきついていた

そういや うちのこせがれが 道草食って カマキリをつまんで帰って来たならば
カマキリくいくいカマを振り こちらにおいでと言うような 
そぶりを見せてみたようで
その手に乗ってなるものか 食われるものかと カマかけた

虫かご入れて観察し 夏の宿題するんだと 
せがれそろそろねむりだす 
その夜 カマキリ カマわずに
夢の日記に書き記す

ウチノカミサン 
テモ アシモ シリモ クイクイ クイヤガル
サスガニ アタマハ ノコシタガ
オカシラツキ ノ メダマナド クエルモノカト イイヤガル

ソレデ オイラモ イッタノダ 
ハッパナンカハ イラナイシ シガミツクニモ テハナイシ
コレハ ヒトツノ実験ダ
カマキリカラノ応エダト
   
(9/18 詩ボク山口大会にて読みし詩)
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by akikonoda | 2010-09-21 08:58 |
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