【ソウル=門間順平】韓国最高裁は14日、釜山で2009年11月、日本人観光客ら16人が死傷した射撃場火災で、業務上過失致死傷の罪に問われた経営者イ・チャンフム被告(64)と支配人チェ・ヒョンギ被告(40)の上告を棄却し、禁錮3年の実刑が確定した。
1審の釜山地裁判決は、銃弾が射撃レーンに置いてあったゴミ袋内の火薬粉末などに当たり、衝撃で発火したとする検察側の主張を全面的に認定。ゴミ袋を放置し、壁面に付着した火薬粉末を清掃していなかったために火が燃え広がったとして両被告の過失責任を認め、禁錮3年の実刑判決を言い渡した。2審の釜山高裁も1審判決を支持した。
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