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政治家世襲制禁止令

政治家の世襲制はカースト制に通じるものがある様に見受けられる。

日本には、身分制度などないというには、あまりに、露骨な事実である。

部落差別、人種差別的なものの見方が依然と残っている現実を見るにつけ、やはり、この限界を打破するには、日本における緩いカースト制廃止を、提案したい。

政治家の二世、三世がひしめく政治の世界である。

歴史を変えるどころか、歴史を繰り返したがっているようにもみれるので、これは、ざれ言を通り越して、かなり、現実的な提言であると自負している。

これが、にっちもさっちも行かない状況を作っている元凶とすら思うのは、私だけであるかもしれないが。

そのみちにつうじているといえばそうであるかもしれないのだが、利権がむこうからやってくる、そのような悪の囁きが近づいてくるのは目に見えている。

民意と黒い世界との狭間で自殺する裁判官や心の病を多く持ちうる可能性のある悩める教師にも一般、専門的な教養を測る試験があるので、政治家になる為の試験なんかも、これから、特に必要なのではないか。

なる前の、最低限の資格試験のようなもの。

選挙では、分らない、その政治家の最低限の誠意が見られるのだ。

試験に落ちたら、選挙にもでれなくなる。

目新しい人気にだけには、左右されない。

ちゃんと、歴史を勉強したり、国を愛する心を確認したり、成績評価なんかもする。

下半身スキャンダルはご法度。

利権の仲間つくりがうまいものが、いきのこったりしないような。

科挙的なものといえるのかも知れないが。

格差をどうにかするというなら、政治家自身も、身を引き絞めて、世襲制禁止令でもだしたら本気度が測れるというものだ。

ニート対策よりも、世襲制対策を先にした方がいい。

そんなことを言い出す人は、世襲している政治家には、まずいないと思うが、少なくとも、世の中の循環は良くなるような気がする。
by akikonoda | 2006-12-16 13:17
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