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PKO部隊とは?

史上最大2万6千のPKO部隊、スーダン派遣…安保理決議

 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は7月31日、深刻な人道危機が続くスーダン西部・ダルフール地方の平和維持活動(PKO)部隊として、最大2万6000人規模の国連・アフリカ連合(AU)合同部隊(UNAMID)の展開を定めた決議案を全会一致で採択した。


 史上最大規模のPKO部隊となる見通しで、年内に発足させ、早期展開を目指す。

 ダルフールでは2003年以降、スーダン政府軍やアラブ系民兵、反政府武装勢力などの衝突で20万人が死亡、200万人以上が避難民となっている。現地に展開している7000人のAU部隊は装備や資金、権限不足で治安を維持できず、今回の決議を受けてUNAMIDに吸収される。当初の展開期間は1年間。

 英仏作成の決議は、UNAMIDが市民保護などで「必要な措置」を取れるとし、武器使用を認めている。UNAMIDの指揮権は国連が持つが、現場ではアフリカ諸国から派遣される要員が主導権を握ることになり、初の「合同部隊」の指揮系統がうまく機能するかどうかが課題となる。

 スーダンは国連部隊派遣を「内政干渉」として反対してきたが、今年6月、アフリカ諸国から最大限の要員を確保することを条件に受け入れを認めた。決議は国連各加盟国に、30日以内にUNAMIDへの貢献内容をまとめるよう要請。要員や装備の早期確保が迫られている。

(2007年8月1日10時28分 読売新聞)

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国内干渉著しく、武器商人の思うつぼである。

武力で制圧する手助けを考えるより、もっと、別の選択を突き進め、援助は武器にではなく、日照りのスーダンにとって限りなくある太陽エネルギーの有効利用やライフラインの整備における援助、支援が、日本のやれることとして、もっとも、ふさわしい。

それは、はっきりいえば、自衛隊ではできないことでもある。

武器商人の手先になんと言われようと、武器や暴力に訴えるよりは、人として、まともな選択である。

世界の利権がらみのものがなんと言おうとも、現地の人にしてみれば、それが最優先で、一番大切な事である。

現地の安定化を揺さぶり続ける武器商人に踊らされてはいけない。

そもそも、PKOの名を借りて、アフリカ大陸の背後から中東をにらみたいだけではないのか。と言う気もしている。


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穿った見方とは思うが、韓国の亜米利加でのスパイ行為、アフガニスタンにおける韓国のキリスト者の拉致事件も何かしら絡んでいるとも思われてきて、妙に、引っかかってきた。

さらに従軍慰安婦問題も絡んできているようで、怖い。


日本の過去の戦争の罪は罪として、そこにあるが、亜米利加の数々の罪を、どうするのかは全く見えてこない、世の中の不条理。

被爆者の方々にも、罪の償いとして、亜米利加が保証すると言う気は、さらさらないような言動といい、他国に内政干渉ばかりする不条理は見るに耐えない。

真珠湾攻撃の後の露払いのように、ハワイのバカンスに行く日本人の心理も怖いものがあるが。


それにしても、人事ではない。

この平和そうな日本でも、布教と言う名のマインドコントロール的な、そういったものに似た活動があるということも、漏れ聞くところである。

宗教を個人的なものに留めるのでなく、政治に利用する事の浅ましいところが見え隠れするようで、組織立った時点で、宗教は、そういった方向に走りやすいものなのかと思うと、なんまいだ、なんまいだである(どこの宗派だったか?)

自分はアニミズム的な生活者ではあるものの、根っからの無宗教者な(むろん共産主義者でもない、いつぱんしみんな)ので、宗教の神髄は理解できないであろうし、なんともいえないが、宗教的思考は誰しも少しはあると思っている。

にしても、組織的な、利益に絡んだものは、自分には、どう逆立ちしても受け入れられない気がするのは、そういったところを嗅ぎ付けてしまうからである。

まだ、九条に縛られている方が、人や環境に危害を加えないで済みそうである。

今回の選挙においても、九条ネットには、多少なりとも共感していたものの、結果は、まあ、ご存知の通り。

多数決って、民主的とは、思えない事が多々ありんす。



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by akikonoda | 2007-08-01 11:14
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