死刑反対

EUは死刑反対で一致

ブリュッセル
IP/07/1462

<日本語仮訳>

本日リスボンにおいて開催されている国際会議に関連して、欧州委員会は欧州連合(EU)の議長国と欧州評議会とともに、どのような状況下でも死刑に断固反対することを再確認する。

ジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長は次のように述べた。「EUは、どのような状況においても死刑には断固反対しており、一貫してこの刑罰が全世界で廃止されるよう求めてきた。死刑は人間の尊厳に反している。私たちは、日々死刑廃止に向けてたゆみない努力を続ける多くの非政府組織(NGO)や個人の努力が注目されることを望んでいる」。

フランコ・フラティーニ副委員長(司法・自由・安全担当)も次のように述べた。「死刑は正義になぞらえた、野蛮で復讐心に燃えた行為である。今日、私たちは誇りをもって死刑が欧州モデルにおいて全く受け入れられないことを断言し、全世界で死刑が廃止されるよう促す決意を確認する」。

死刑を廃止する国は増えている。法制上、もしくは事実上極刑を廃止した国の数は133カ国にも上る。

人権の尊重を発展させ強化するという共通外交政策目標に沿って、EUは死刑反対運動における先駆者となっている。6月には、EUは全世界で死刑のモラトリアム(執行停止)を実施する決議案を国連総会に提出した。

欧州委員会は1994年以来、約30もの死刑反対プロジェクトに資金を提供してきており、その総予算はおよそ1,500万ユーロである。

この問題の詳細についてはこちらを参照のこと(英語)
http://ec.europa.eu/justice_home/news/intro/news_intro_en.htm
http://ec.europa.eu/external_relations/human_rights/adp/index.htm

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死刑廃止は全面的に賛成であるが、どこの国であれ戦争に加担、あるいは、戦争を正当化するならば、それも、ただ言葉だけのものになってしまうおそれがある。
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by akikonoda | 2007-10-10 17:10
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