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米大統領選 共和党候補 宗教右派が模擬投票 ジュリアーニ氏大敗

米大統領選 共和党候補 宗教右派が模擬投票 ジュリアーニ氏大敗
2007年10月22日 朝刊
 【ワシントン=小栗康之】来年の米大統領選挙の共和党候補を対象にした米宗教右派団体による模擬投票が二十日、ワシントン市内で行われ、同党最有力候補のジュリアーニ前ニューヨーク市長が大敗した。
 全米最大規模の「家庭調査協議会」がワシントン市内で実施。「当選」したのはロムニー前マサチューセッツ州知事(得票率27・6%)で、二位はハッカビー前アーカンソー州知事(27・1%)、三位はポール下院議員(15%)。モルモン教徒のロムニー氏に対し、共和党の指名候補選びのカギを握る宗教右派団体は距離を置くのではないかとの予測もあったが、同氏が最近、妊娠中絶に反対する姿勢を強めた結果、宗教右派にも支持を拡大させた。
 一方、中絶や同性婚に理解を示す中道派のジュリアーニ氏に対し、宗教右派の反発は強く、この日の投票結果でも得票率はわずか2%だった。世論調査でジュリアーニ氏は共和党で支持率一位を維持し続けているが、保守層への支持拡大が順調に進んでいないことを裏付ける結果になった。

東京〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
by akikonoda | 2007-10-23 15:09
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