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社民、共産両党が両案とも継続審議に反対の意向を表明

民主、対テロ新法案採決へ 衆院再議決で11日にも成立
2008年1月9日 18時20分
 民主党は9日午後、参院幹部が国会内で協議し、政府の新テロ対策特別措置法案と民主党の「対案」を10日の参院外交防衛委員会、11日の参院本会議で採決し、否決する方針を決め、共産、社民両党に伝えた。これにより与党は11日にも衆院で同法案を再議決し、成立させる。
 民主党は両案いずれも継続審議にするとの方針を転換した。社民、共産両党が両案とも継続審議に反対の意向を表明、参院外交防衛委員会で両党が反対した場合、継続審議を議決できないため、転換を決断した。
 ただ、民主党が迷走したとの印象は否めず、国会対応について党内外から「分かりにくい」との批判が出そうだ。
(共同)
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補給法案11日成立へ 民主党、参院否決へ方針転換
2008年01月09日20時54分

 福田政権が今国会の最重要法案と位置付けている補給支援特別措置法案の11日成立が確実になった。参院で継続審議とする方向で調整していた民主党が9日、他の野党から反対されて方針を転換し、11日の参院本会議で否決する運びとなった。与党は同日中に衆院本会議で再議決し、3分の2以上の賛成で成立させる。参院で否決された法案が再議決で成立するのは、1951年のモーターボート競走法以来、57年ぶりとなる。

 野党各党の参院国会対策委員長は9日、国会内で会談し、10日の参院外交防衛委員会、11日の本会議で特措法案をそれぞれ否決する方針を確認した。これを受け自民党の大島理森国対委員長は9日夕、記者団に「憲法に基づき、3分の2条項で再可決ができるようにやって参りたい」と述べ、衆院で再議決して成立させる考えを示した。

 一方、10日の外交防衛委員会では民主党の対案も採決され、与党のほか共産、社民両党も反対し、否決される。11日の参院本会議でも採決され、民主、国民新党、一部の無所属議員も賛成すれば逆に可決される見通しだ。その場合は衆院に送付されるが、審議未了で廃案となる。

朝日〜〜〜〜〜〜〜〜〜
by akikonoda | 2008-01-09 18:54
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