イージス艦関連

最新イージス艦完成 6隻目、海自へ引き渡し
2008年3月13日 12時31分
 完成した新型イージス艦「あしがら」に乗り込む海自隊員ら=13日午前、長崎市の三菱重工業長崎造船所

 海上自衛隊の新型イージス艦あしがら(7、750トン、由岐中一生艦長ら約300人乗り組み)が完成し13日、長崎市の三菱重工業長崎造船所で引き渡し式が行われた。配備先は長崎県の佐世保基地。海自のイージス艦はこれで6隻となった。
 式で赤星慶治・海自佐世保地方総監は「初代艦員として、よき伝統をつくってほしい」と乗組員に訓示。式後は佐世保基地への出航準備が進められた。
 建造費は約1400億円。2月に千葉県・野島崎沖で漁船と衝突事故を起こした「あたご」と同型で、艦載する哨戒ヘリコプター1機の格納庫が設けられている。
 2005年4月に三菱重工長崎造船所で建造が始まり、06年8月に進水後、船内の整備や武器装着などの作業が行われていた。

(共同)〜〜〜〜〜

戦力的にはあまり役に立たないと以前何かの記事で読んだ事があるイージス艦だが、これも大人の付き合い、あるいは大人買いか。

本当に、国を守る気があるなら、別のものを買うのだろうが、本当に役に立つものは売ってくれないし、みかじめ料のようなやりとりか。と言われても仕方がないような。

それを支えていく子供達につけを払わせる気であろうか。

利益を感受できる人がいるので、成り立つことでもあるのだろうと思わずにはおれないが。


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ウィキペディアよりメモ

「イージス艦」とは、イージスシステムを搭載したあらゆる艦艇を指す総称である。したがって駆逐艦や巡洋艦などとは異なり、軍艦の種別の1つではない。
イージス艦は、イージス・システムを搭載することによって、特に防空能力について非常に優れている。このため、艦隊において防空の要として活動することが多いが、多数を保有するアメリカにおいては、汎用艦としての活動も多い。その防空能力はいずれもイージス・システムによってもたらされたもので、遠くの敵機を正確に探知できる索敵能力、迅速に状況を判断・対応できる情報処理能力、一度に多くの目標と交戦できる対空戦闘能力によって支えられている。これらの能力は、対空戦闘以外にも応用され、イージス艦の戦闘能力を全般的に優れたものにしている。
現在ではミサイル防衛(BMD) においての使用も計画されているほか、強力なレーダーや情報処理能力、ネットワーク能力を持つことから軍事における情報革命(RMA)などにおける海軍作戦の重要な要素ともなる。
その一方で、武装の搭載量や抗堪性などは、従来の艦と比べて特に優れているわけではない。従って、かつての戦艦に相当するような万能艦と誤解することは避けるべきである。また、建造費や運用コストなどが高くつくことも強いて挙げれば欠点のひとつといえよう。
現代の艦載防空システムとしては、イージスシステムが世界最高峰の防衛機能を有していると言われているが、大量の経空脅威に対処するのが第一義の任務であり、海軍の任務としてそのような仮想敵の攻撃を想定しない、もしくはできるほど敵に航空戦力やミサイル戦力がない、またはイージス艦の能力では脅威に対して性能過剰となり経費が無駄になるような国も少なくないため、導入する国は限られる。
[編集]歴史

イージス・システムを搭載した艦艇という点では、1975年以降、イージス・システムの実験に従事した実験艦ノートン・サウンドが、初のイージス艦という栄誉に浴することになるだろう。しかし、搭載されたSPY-1レーダーは1枚だけであるなど、ノートン・サウンドに搭載されたイージス・システムはあくまで試作品であった。
ノートン・サウンドでの実験などを経て完成されたイージス・システムは、従来の艦隊防空システムの枠を超えた高度な能力を有していた。このことから、これをコマンド・センターとして用いることが構想され、そのプラット・フォームとして、打撃巡洋艦が考えられた。これは、空母機動部隊から独立した作戦行動を前提とした高速・強力な原子力戦闘艦で、満載17,210トン、艦の枢要部には装甲が施されることになっており、スタンダードMk26発射機2基、ハープーン対艦ミサイル16発、203ミリ主砲を搭載予定だった。しかし、この計画はあまりに高価であるにもかかわらず効果が疑問であるとして、1970年代末に消滅した。その後、バージニア級原子力ミサイル巡洋艦をベースにした新造案や、既に運用中だった原子力ミサイル巡洋艦ロング・ビーチを改修する案などが検討されたが、いずれも断念された。
最終的に実行に移されたのが、当時建造中だったスプルーアンス級駆逐艦をベースにしたDDG-47計画である。当初はミサイル駆逐艦(DDG)として計画は進められたが、期待される任務や性能を考慮して、1番艦の建造途中で種別がミサイル巡洋艦(CG)に変更された。これによって建造されたのがタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦で、1983年より94年にかけて27隻が建造された。
詳細はタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を参照
その後、チャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦の後継となるミサイル駆逐艦にもイージス・システムを搭載することが決定された。これによって建造されたのが、1991年より就役を開始したアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦で、最終的には62隻が建造されることになっている。これは、アメリカ海軍の駆逐艦としては最多の建造数である。タイコンデロガ級では、スプルーアンス級をベースとしなければならないという制約があり、機関配置などが既に決まっていたために、必ずしも効率的な設計が行なえなかった。これに対し、アーレイバーク級は一から設計されたため、イージス・システムの搭載に最適な設計になっている。イージス・システムそのものが多少簡素化され軽量化されたこともあり、タイコンデロガ級のようなトップヘヴィーの悪癖はない。初期建造艦のフライトI,電子装備を強化したフライトII、ヘリコプターを搭載したフライトIIAに分けられる。
詳細はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦を参照
このアーレイ・バーク級の初期建造艦(フライトI)をベースとして、日本独自の運用要求を加えて建造されたのが、1993年から1998年にかけて4隻が就役した日本のこんごう型護衛艦である。アメリカ以外では初のイージス艦で、主砲がOTOメララ社製の速射砲に変更されたほか、指揮統制能力が強化されており、タイコンデロガ級に迫る規模になった。
詳細はこんごう型護衛艦を参照
こんごう型に続く、海外のイージス艦の2例目が、2003年より就役を開始したスペインのアルバロ・デ・バサン級フリゲートである。アーレイ・バーク級をベースとしたこんごう型とは異なり、かなり独自色の強い設計で、満載排水量5853トンとさらに小さくまとめることに成功した。ミサイル搭載数が削られているものの、アーレイバーク級フライトIIと同じイージス・システムを搭載している。
詳細はアルバロ・デ・バサン級フリゲートを参照
このアルバロ・デ・バサン級をベースとして設計されたのが、ノルウェーのフリチョフ・ナンセン級フリゲートである。さらに小型化されており、より小型化されたSPY-1Fレーダーを組み込んだ簡易型のイージス・システムを搭載している。本級は、イージス・システム一式を搭載しているが、運用上、通常はスタンダード対空ミサイルを搭載しないとされている。2007年1月にネームシップが就役し、2009年までに同型5隻を整備する計画である。
詳細はフリチョフ・ナンセン級フリゲートを参照
こんごう型護衛艦の運用実績を踏まえて、日本はたちかぜ型護衛艦の更新用として、さらに2隻のイージス艦の導入を決定した。これによって建造されたのがあたご型護衛艦で、2007年3月に1番艦が就役、もう1隻も艤装中である。こんごう型をベースとして、アーレイ・バーク級のフライトIIAと同様の改良を施した。こんごう型と比べての変更点は、主砲を米艦と同じMk45に変更したほか、ヘリコプターの搭載・運用能力が追加されたことがある。ヘリの機数の問題から常時搭載機はないが、海上自衛隊のミサイル護衛艦としてはじめて着艦拘束装置およびヘリ格納庫を設置している。
詳細はあたご型護衛艦を参照
あたご型と同様に、アーレイ・バーク級フライトIIAを下敷きに設計されたのが、韓国の世宗大王級駆逐艦(計画名KDX-3)である。2009年から2012年にかけて3隻が就役する予定で、船体設計などはアーレイ・バーク級フライトIIAとほぼ同じだが、ミサイル搭載数および近接防空能力を増強している。
詳細は世宗大王級駆逐艦を参照
[編集]イージス・システム

詳細はイージスシステムを参照
イージス・システムは、イージス艦のイージス艦たる所以であって、その戦闘システムの中核である。イージス艦が搭載する全ての兵器はイージス・システムに接続され、組み込まれる。このため、イージス艦が搭載する戦闘システム全体を指してイージス・システム(イージス戦闘システム)と総称することもある。
イージス・システムは、SPY-1レーダー、情報処理システム、スタンダード対空ミサイル・システムによって構成されている。
SPY-1レーダーはイージス・システムの中核であり、八角形のフェイズドアレイ・レーダーが4枚、四方に向けて艦の上部構造物に固定されている外見は、イージス艦の特徴ともなっている。最大探知距離450キロ以上、最大探知目標は200以上である。
イージス艦のスタンダード対空ミサイル・システムは、改良型のスタンダード・ミサイル2型を使用し、また新型の射撃指揮装置が組み込まれているため、同時に多数(10個以上)の目標と交戦することができる。現在就役している艦では、ミサイル・ランチャーとして垂直発射装置が採用されており、即応性や速射能力などが向上している。
[編集]その他の搭載兵器・機器

[編集]ミサイル
現用のイージス艦が搭載するMk41垂直発射装置は汎用性が高く、スタンダード対空ミサイル以外にも多くの種類のミサイルを搭載することができる。ESSM(発展型シースパロー・ミサイル)、VLA(垂直発射型アスロック)、トマホーク巡航ミサイルなどが、その例である。
Mk41では、どのミサイルをどれだけ搭載できるかが任意に決められるので、イージス艦の兵装構成は非常に多様である。例えば、防空艦としての活動が多いタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦においては、ミサイル搭載数の大部分をスタンダード対空ミサイルが占めているのに対し、汎用艦としての活動が多いアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦では、トマホーク巡航ミサイルの搭載数が増えていると言われているし、日本の艦ではVLAがある程度の比率で搭載されており、ノルウェーのフリチョフ・ナンセン級フリゲートはスタンダード対空ミサイルを搭載しない。
また、アーレイ・バーク級35番艦以降を除いて、Mk41のほかに対艦ミサイルの4連装発射筒を搭載している。対艦ミサイルの機種は、あたご型護衛艦がSSM-1B、フリチョフ・ナンセン級フリゲートがNSMであり、他の艦はすべてハープーンである。
[編集]近接防空システム(CIWS)
アーレイ・バーク級35番艦以降を除いて、全てのイージス艦は、従来艦と同様に近接防空システム(CIWS)を搭載する。その機種は通常ファランクスだが、スペインのアルバロ・デ・バサン級フリゲートは国産のメロカを、韓国の世宗大王級駆逐艦はオランダ製のゴールキーパーを搭載する。また、CIWSを搭載していないアーレイバーク級35番艦以降では、ESSMをもってその代用とするとされている。
[編集]砲熕兵器
こんごう型護衛艦がOTOメララ社製の5インチ速射砲、フリチョフ・ナンセン級フリゲートがOTOメララ社製の76ミリ速射砲を搭載しているほかは、全てのイージス艦がアメリカ製の5インチ砲Mk45を搭載している。伝えられるところでは、こんごう型護衛艦で、OTOメララ社製の砲をイージス・システムに接続する際には、通常使われる砲とは違っていたために、若干の困難があったとのことである。
[編集]対潜戦闘システム
対潜水艦戦闘でのセンサーとしては、通常は最近の従来艦と同じくバウ・ソナーと曳航ソナーを装備するが、沿岸海域での戦闘を重視したアーレイ・バーク級フライトIIAでは、ヘリコプター運用設備との兼ね合いから、曳航ソナーが省かれる。
また、攻撃手段としては、舷側の発射管から発射される短魚雷、Mk41より発射されるVLA、あるいはヘリコプターが使用される。なお、現在の米海軍はVLAを運用していないため、潜水艦への攻撃は短魚雷とヘリコプターに頼ることになる。
これらセンサーと攻撃手段を統合した対潜戦闘システムとして、米艦とあたご型護衛艦はスプルーアンス級駆逐艦やオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートと同様、SQQ-89統合対潜戦闘システムを搭載している。しかしSQQ-89は機密レベルが高く、海外輸出が制限されるため、こんごう型護衛艦やアルバロ・デ・バサン級フリゲートなどでは、国産あるいは輸入した別の対潜戦闘システムを使用しており、従ってソナーの機種や構成も異なっている。
[編集]航空機
アーレイバーク級フライトI、IIおよびこんごう型護衛艦を除いて、イージス艦も、他の現代水上戦闘艦と同様にヘリコプターを搭載する。アメリカ海軍の艦ではSH-60Bが搭載されており、これを含んだLAMPS IIIシステムは、SQQ-89統合対潜戦闘システムを介してイージス・システムに接続されている。
[編集]戦術データリンク装置
イージス・システムの開発以前より、米海軍は艦隊全体で一体となって戦闘を行なうため、海軍戦術情報システム(NTDS)を開発・使用してきた。そのネットワークに接続するための戦術データ・リンク装置は、イージス艦にも当然搭載される。従来はリンク11が使用されてきたが、1990年代より新型のリンク16が運用開始され、既存の艦にも順次バックフィットされている。海上自衛隊では、こんごう型護衛艦の4番艦で初めてリンク16が搭載され、その後あたご型護衛艦のほか、たかなみ型護衛艦やひゅうが型護衛艦にも搭載されている。ただし、リンク16は見通し線外通信ができないため、艦隊全体での通信にはリンク11が依然として使われている。
なお、ミサイル防衛(BMD)など広域での情報通信が必要な作戦においては、米海軍はリンク16をベースにした衛星データリンクであるSTADIL-Jを使用しており、海上自衛隊のイージス艦の一部にもその通信装置が装備されるようである。
[編集]普通名称としての「イージス艦」

上述のとおり、イージス艦とはイージスシステムを搭載する艦のことである。しかし、イージスシステムの実用化から25年が経過しているにもかかわらず、その中核となるSPY-1レーダーなどは未だに他機種の水準をはかるためのマイルストーンとして利用されている。[1]このため、「イージス艦」を誤って普通名称として使用する例がしばしば見られる。本来はいわゆる「イージス・システム」を搭載している艦のみが「イージス艦」と呼ばれるべきであるが、そうでない艦であっても、能力や位置づけがイージス艦に近いためにそう呼ばれるものである。明確な基準はないが、多くの場合は、
高度な防空能力を備えている
高度に統合された戦闘システムを備えている
フェイズドアレイ・レーダーを搭載している
垂直発射式のミサイル・ランチャーを搭載している
などの条件を備えた艦がそのように呼ばれることになる。例えば、ドイツのザクセン級、オランダのデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級などはしばしばミニ・イージス艦と称される。[2]また、同じく四面固定式のフェイズドアレイ・レーダーを採用していると思われる中国の蘭州級(052C型)は、「中華イージス」と呼ばれる事が多い。
海上自衛隊のむらさめ型護衛艦においては、「ミニ・イージス艦とも言うべき高性能艦」などと紹介される一方で、「ミニ・イージス艦となる予定だったが断念した」など報道される事もあり、混乱が見られる。むらさめ型は対空戦闘システムFCS-3の搭載を断念した経緯があるが、たとえ搭載されたとしてもFCS-3は国産の対空戦闘システムであり、イージスシステムとは別物である。また、むらさめ型はフェイズドアレイ・レーダーであるOPS-24を搭載しているが、これは純粋の捜索レーダーであるので、多機能レーダーであるSPY-1とは別種のものである。
ただし、本来は本来GE社のジェットエンジンに装備されている再燃焼装置を指す言葉であるはずの「アフターバーナー」が、ジェットエンジンの再燃焼装置全般を指す用語として使われているなど、類似の事例は皆無ではない。日常生活でもおなじみの類例としては「ウォークマン」が有名であろう。
詳細は商標の普通名称化を参照
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by akikonoda | 2008-03-13 13:16
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