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ダライ・ラマと対話なら抗議中止も 国境なき記者団来

ダライ・ラマと対話なら抗議中止も 国境なき記者団来日
2008年04月25日21時07分

 北京五輪開会式ボイコットを呼びかけている「国境なき記者団」(本部・パリ)のロベール・メナール事務局長(55)が25日に来日した。26日の長野市での聖火リレー中に集団で抗議活動をする予定。ただ、中国政府とダライ・ラマ14世側との対話が実現すれば、リレーへの抗議を終わらせる意向も示した。


記者会見する「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長=25日午後、東京・有楽町、林敏行撮影

 東京都内の日本外国特派員協会で会見したメナール氏は、長野での活動の理由を「福田首相に、中国側と会談する際、(人権問題について)話し合ってもらうためだ」と説明。五輪マークを手錠でかたどったTシャツを着て、同模様の旗を掲げる。走者に近づきたいとしながらも、「抗議は平和的に行い、日本の法律を守る」とも強調した。

 新華社通信は25日、中国政府がダライ・ラマ14世の代表と会うと報じた。会見中に知ったメナール氏は「ブラボー」と喜んだ上で、「対話実現なら、キャンペーンをやめる準備がある。キャンペーンそのものが目的ではないのだから」と語った。

 メナール氏は3月24日、ギリシャであった採火式での抗議活動で、身柄を一時拘束された。成田空港の入国手続きでの様子を記者団に問われると、「中国やミャンマー(ビルマ)で起きていることほどひどくない」と説明した。

 「ジャーナリストとして一線を超えているのでは」「『国境なき活動家たち』と改名したら」との会見での質問も、「ジャーナリストであり活動家でもある。(改名は)考えておく」とかわした。

朝日〜〜〜〜〜〜
by akikonoda | 2008-04-26 10:18
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