クラスター爆弾禁止採択 国際会議全会一致、米中ロは参加せず

クラスター爆弾禁止採択 国際会議全会一致、米中ロは参加せず
 【ダブリン=岐部秀光】不発弾による市民への被害が深刻な問題となっているクラスター(集束)爆弾を巡り、アイルランドの首都ダブリンで開いていた国際会議は30日、一部の最新型を除いて保有や使用を全面的に禁じる条約案を全会一致で採択し閉幕した。日本の保有分も含め条約参加国の持つ同型爆弾の大半が廃棄対象となる。同型爆弾の保有を前提に防衛計画を立ててきた国々は計画見直しを迫られることになった。
 クラスター爆弾は、親爆弾が多数の子爆弾を散布し、広範囲を破壊する兵器。不発弾として残された子爆弾に一般市民が触れ死傷する事例が多数発生し、非政府組織(NGO)などが使用を禁止するよう要請。ノルウェーやアイルランドなど有志国が旗振り役となって昨年2月に条約交渉が始まった。
 採択された条約案は、一部の例外を除きクラスター爆弾の開発、製造、保有、使用、輸出入などを全面禁止する。条約は批准国が30カ国に達した後、約6カ月を経て発効。その後8年以内に参加国は禁止対象の同型爆弾を廃棄する義務を負う。(30日 22:02)
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by akikonoda | 2008-05-31 08:36 | 記憶
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