長崎は9日、63回目の原爆の日を迎える。長崎市松山町の平和公園にある「平和の泉」では8日夜、原爆犠牲者を追悼し平和を願う「平和の灯(ともしび)」(平和の灯実行委員会主催)が行われた。小雨の下、手作りのキャンドル約5500本がともされた。
「平和の灯」は被爆50周年の95年に始まり今年14回目。同市内外の小中学校約50校の児童・生徒が平和の願いを込め、牛乳パックで1人1本ずつキャンドルを作った。
9日は午前10時40分から平和公園で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典があり、福田康夫首相らが出席。田上富久長崎市長が平和宣言で核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を誓う。
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