思想誌『悍』創刊記念 トークセッション

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      JUNKU連続トークセッション
        思想誌『悍』創刊記念
    世界革命戦争・全共闘から大東亜戦争へ
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  千坂恭二(思想史家)×前田年昭(『悍』編集人)

 田母神俊雄氏(前防衛省航空幕僚長)は日本は列強に騙されたため戦争に巻き込まれたのだ、という。他方、戦後左翼は、特攻隊は軍国主義教育で騙され犬死したのだ、という。合わせ鏡のようなこの“騙され”史観は、いずれも「戦後」という枠組みで生まれた双生児にほかならない。
 大東亜戦争は、アングロ・サクソン的帝国主義が取り仕切っていた世界に対する抵抗戦争であり、世界革命戦争ではなかったのか。さらにいえば、明治以来の近代日本とは革命国家だったのではないか。竹内好や廣松渉は晩年このことに気付きかけていたが、「戦後」ドグマに縛られた論壇によって抹殺された。このほど在野からの発言による論争の活発化をめざして創刊された思想誌『悍』は、68〜70年代前半はバクーニン主義アナキストとして活動し、その後、ドイツの民族ボルシェヴィズムや保守革命、ファシズムに取り組み、大東亜戦争は「侵略」でも「防衛」でもなく真の「反帝反スタ」あるいは「反米反共」の「革命」だったのだという千坂恭二氏に、その〈大東亜戦争革命論〉を徹底的にきく。

千坂恭二(ちさか・きょうじ)1950年大阪生まれ。思想史。著書『歴史からの黙示』(田畑書店)、論文に「総破壊の使徒バクーニン」「イスカリオテのユダ」「シェーンベルクとファシズム」「ニーチェ、悲劇の誕生とアリアドネ」「エルンスト・ユンガーの体験」「蓮田善明・三島由紀夫と現代の系譜」「日本的前衛とアジアの大衆」「1968年の革命と可能性」など。

前田年昭(まえだ・としあき)1954年大阪生まれ。『悍』編集人。アジア主義研究。論文に「組版の哲学を考える」「技術が〈人間と労働〉にもたらしたものへの問いかけ」「死者は生者を捉え、妄想は遅れてきた全共闘を走らせた」「教育革命いまだ成らず」など。

  ◆日時  2009年2月28日(土)19:00〜
  ◆会場  ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室
  ◆入場料 1000円(ドリンク付)
  ◆定員  40名
  ◆受付  1階案内カウンターにて。電話予約も承ります。

※ なお当日、参加者に小冊子『世界革命と大東亜戦争』および関連ブックガイドを配布します

ジュンク堂書店 池袋本店 Tel 03-5956-6111 Fax 03-5956-6111

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いつも刺激的な思考を展開されるお二人のトークセッションが行われるという事で、何がどう語られていくのかが、今から楽しみである。
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by akikonoda | 2009-02-04 09:46
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