松本サリン事件の再考として


松本サリン事件で第一通報者となられた河野義行さんの書かれた「妻よ!」というエッセイをたまたま古本屋で手に入れており手元にあったので、再読してみた。

オウム真理教の犯行であるということは否めないとは思われるが、そこまでに到る技術的な事を援助した組織はないのか、あるいは、その事件が起きてから、その第一発見者である河野さん宅に出入りして、色々世話をされていた方が、松本教会関係者の中におられたということは、意外と見過ごされているようであった。事件の行く末をご家族のそばで見続けるところにいたとも言えるが、その「妻よ!」の原作に忠実に作られていた某番組が昨日あったようだが、その部分は、なぜか微妙に抜け落ちていたようで、無性に気になった次第である。



いまだからこそ、松本サリン事件の真相、あるいは、地下鉄サリン事件の再考が必要であると思われるが、それをどこまで突き詰められるかは、「日本人」というものの有様を問われるものでもあると思えてならない。

合掌。
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by akikonoda | 2009-06-27 16:54 | 記憶
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