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むらさきの




むらさきの夜のながれる川そこに あいぞめの実をさがす たそがれ 
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by akikonoda | 2007-11-30 22:31

くろいいし




くろいいし くわえたとりがおとしもの どろみずかぶり はじけとぶのみ 
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by akikonoda | 2007-11-30 22:22

死刑を執行した際

(時事通信社 - 11月30日 11:00)
 鳩山邦夫法相は30日の閣議後の記者会見で、死刑を執行した際、死刑囚の氏名の公表を検討していることを明らかにした。法務省は現在、死刑執行の事実と人数だけを公表している。


 法相は氏名公表について「(省内の)死刑制度に関する勉強会の大きなテーマ」と述べた。


 死刑執行について法務省は長年、「矯正統計年報」に前年の件数を記載するだけだった。小渕内閣時代の1998年、中村正三郎法相(当時)の指示で、執行のたびに事実と人数を公表するように変更した。 


[時事通信社]
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by akikonoda | 2007-11-30 16:43

詩のボクシング福岡大会本戦 ひとり反省するの図 其の二


〜一回戦〜


おやじのひとつき


壱 おやじがたおれた

おやじがたおれた
故郷の墓に向かってたおれたらしい
うなぎを食べて あたまの決壊がきれたらしい
身辺看護をやっていた 見知らぬ女がいたらしい
それで おふくろ きれたらしい

弐 病院にて あたまをあらう

かあゆうい あたまあをあらってなあいけん 
おやじは左の口をすこうし開けてしゃべりだした
それなら 宇宙でも使っている泡シャンプーがあるので 
と 看護士さんに渡された
シャンプーハットはないけれど
よだれかけを下に敷き
寝たきりあたまを洗おうと
おやじのあたまを梳(くしけず)り
洗って、とかして、あわとけて
かゆいところはないかいね
う〜ぬ〜ん、うん
というだけで
もすこし 髪をすいてたら
すこしばかりの白黒の髪の毛
うんと抜け出して
そろそろやめておかないと
月面あばたも はげあがる
ずぶとい首を持ち上げて
宙を漂うおやじの毛
ぬるいたおるでふいてみた
おやじだまってよだれくう

三 リハビリ 感覚の境界線場を探す

ここは感じる ここは感じない
ここから先は感じる ここから先は感じない
身体の中に見えない境界線があった
おやじの左のあたまにたまった血が
境界線を作り
そこから先に身動きできないのだ
頭が作ったのか
身体が作ったのか
行動が作ったのか
習慣が作ったのか
そのどれもが作ったのだろうが
感覚の境界線をうろつくたましいのようなものは
いったいぜんたい どこにいたのだろう などと
階段上りの練習をしながら
右肩に重くのしかかる
おやじの感覚の杖(つえ)になりながら探していた
まひ側(そく)に装具をつけるだけでも
階段上りはずいぶんと楽になったが
感覚の境界線上をうろつくたましいのようなものは
いまだに まひ状態なのだ
おやじよ
あなたの境界線場にいたみはまだあるか
いたみも重さも見当たらないのなら
そろそろ
階段を後ろ向きに降りる事にしよう

四 家に帰ってみたものの

つみかさなる さじのしこり
しらなあい しらあない なんも しらなあい
左のあたまにたまったにごり
右肩にぶら下がり
気を失ったままの手と足は青ざめた
しらなあい しらなあい なんも しらなあい
などと いわれなくても 
あたまから名前は消え去って
違う人の名前で呼ばれても
中心を打ち立てるように
立ち上がろうとして崩れた
夜中の便器に遠すぎた
空白にもれだした
おやじの境界線が
暗闇に じいっと 座り込んでいた




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〜二回戦〜


てろる


昨日、うちの子供は、くらくなるまで板付遺跡の近くの公園で遊んどったとよ。

危ないけん、早く帰らなよって、何度も言ったんやけどね。

だって、この前、板付遺跡で放火があったんよ。

でもね、あれはね、最初、ほんの最初だけ、

その、”てろる”というやつかと思ったんよ。

見えない歴史に火をつけろって。

今は、住む人もおらんのやけど。

昔、住んでいた人とか、日々とか、記憶とかをね。

焼き払ってしまうような”てろる”かと思ったんよ。

まあたらしいわらでつくった竪穴式住居なんやけど、

雨が降ったら、水がそこにたまってくるったい。

地中に埋まった巨大なみの虫みたいな家なんやけど、

そこに住んどった弥生時代の村長の墓とか、子供の骨とかが出て来たとこなんよ。

そこにね。

若い人が火をつけたって。

なんで燃やしたかったん?って、

その人に聞いてみたかったんやけどね。

黒こげになった、溜まり水とかが欲しい訳でもないやろうし、

昼間でも、黒々しとって、闇のそこのそこにつながる入り口みたいで、

誰もいない、地中に半分埋まった、いつ爆発するかわからん、

乾いた地雷みたいな家なんやけどね。

他にやる事もないからって、ちょっと一服しとっただけかもしれんけどね。

ちょっと一服したり、ちょっと一服盛ったりするだけで、

あとを消し忘れたら、”てろる”になってしまいそうやね。

ちょっと休憩、ちょっと給油しにいくわって、黒い水を注ぐみたいな、

”てろる”に油を注ぐみたいなこともね。

”てろる”に石っていうのもあるみたいやね。

ぶっとんでいくような電車の「つばめ」めがけて石を投げた人がおるって。

電気つばめにひびが入って、電車をとめたって。

焼いて食える訳でもないのにね。

”てろる”はね。

石を投げるだけやないんよ。

男がアメ横で、買い物しよる人の中で、鉄砲を撃ったり、

女の裸体画像を見も知らんやつにしつこく送りつけたりね。

ピースサインをして、自分の裸体画像を送りつけることもあるらしいけど、

それは、自暴自棄自爆”てろる”とか、ちょい自慢”てろる”とか、言えるかもしれんね。

わざわざ、朝一番に、バイアグラの宣伝を、

英語で書いたメールで送りつけてくるとかもあるとよ。

コンタクトじゃないけど、ハードとかソフトとかの違いかもしれんけど、

それでも、確実に効いてくるんやろうね。

からだやこころには。

どう、感じてきたって。

やっぱり、無差別”てろる”やね。

何かが何かに火をつけて、石を投げて、鉄砲で撃って、油を注いで、薬をうって、身をさらすって。

たれながす言葉の”てろる”っていうのもあるけどね。

そうそう、そういえば、子供達が、昨日の続きを今日もするって言っとった。

遺跡の近くの公園にね。

小さな穴を掘ったんやって。

まだ屋根は無いんやけどね。

小さな秘密基地を作るんやって。

今は小さな落とし穴みたいやけどね。

ほんの小さな”てろる”かもしれんのやけどね。

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〜三回戦〜


空に浮かんだもの


空に浮かんでいる
雲が流れていく
空がながれていく
この身に宿る あらゆる 浮かんでは消えていくものが流れていく

空に浮かんでいる

きのうのこと
坂の途中にあるという
せんとじぇーむす病院を見つけた
おかっぱの童女が
木を彫る人を待っていた
紫の千代紙をさいて待っていた
白塗りの壁に はりつけながら待っていた
ふじの花がさいていた
空に浮かんだものよ
白塗りの壁にさした
かんざしのような
ふじの花がさいていたのだ

きのうのこと
まどの鉄格子にはりついた
ふじのつるのような
童女のかげを見つけた
鉄格子をにぎったまま
乾いてしまった老女のような
童女のかげを見つけたのだ

それから
童女のかげは
鉄格子をとおりこして
とおくへ とおくへ のびだした
空に浮かんだものよ
童女のかげを見たものよ
ほら ほら そこで
ふじの花がゆれている
童女はふじの花をつかもうとしたのだ

きのうのこと
坂の途中にあると言う
せんとじぇーむす病院を見つけた
こっちにおいでというように
かげと童女がわらうように
ふじの花がゆれていた
空に浮かんだものよ
ふじの花がゆれていたのだ
木を彫る人を捜すように
つるは とおくへ とおくへ のびだした
空に浮かんだものよ
ふじの花をゆらすものよ
童女のかげをみたものよ
たぶん
童女はあなたのかげだ



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覚え書き


〜一回戦〜

野本葉言(よーげん)さんと対戦。
声の出し方に戸惑った。
「事前の音合わせをやった方がいい」
と、布目さんに、休憩後のトイレの前で、助言していただく。

マイク調整以前にも、口がまめっていないところがあった。

詩は、このブログで書いたものを、時間軸を追って連ねたものである。



〜二回戦〜

復活したゾンビ、じぇいそんよーげん?さんと再び対戦。

凄まじい高速葉言さんの詩の世界に圧倒され、触発され、読もうと思っていた、「蜘蛛の巣の歌」から、予選で封印したつもりの「てろる」を朗読。

やはり、マイクとの距離に悩まされる。

それにしても、葉言さんの詩、もう一度聞きたい。
あの空間に収まりきれない詩であった。
第二回全国大会チャンピオンわれらがゆらゆら大王くらっちくみおさん(今度、あの外山さんと西日本ツアーをやるとの事、すごい楽しみ)、今年の全国大会でも活躍された高速朗読の鬼、増本大二郎さん(陶芸家、絵人?詩人、鳥の描いてある偽札が表紙になっている札束のようなメモに、色々コメントを書かれていたらしいのだが、もしや、それはFRSの・・・)、一押しであった。



〜三回戦〜

KUWA◎さんと対戦。
最後に、震える手で、お経をポケットから出された時、祈りのような詩だったのかと、悟った。
同じ祈りでも、自分の祈りは、地に着かず浮かんでいたようだ。

どうして、この詩を書いたの。
と、一言で言ってみてと聞かれたら、あなたならどうする。
と、打ち上げで、福田和子さんと会いたかったのはどうしてですか。
と、お聞きした時、逆に佐木隆三さんに聞き返されてしまい、しばらく、考えてしまったのだが、それは、この詩を説明できないものとして、自分の中に、なんだかわからないものとした浮かばせていたからであるような気がしている。
だから、小説にしたり、詩にしているのだと。
佐木さんはおっしゃっていたのだと。

すべてが終わってから、去年、審査をしてくださった炎のプロデューサー谷瀬未紀さん(今、北九州ムーブで「まれびとエビス」〜紫川物語〜にも関わっておられると言う事で、どういう風に作られて行くのか勉強させてもらいたい)と、お話しさせていただき、最後の詩は、やはり、同じ調子で、展開がなかったのではないかと言う、するどいご指摘をいただく。率直な、お言葉、ありがたかった。

実行委員古株の田中さんが、泣けたと言ってくださったのが、うれしかった。
実行委員のホープ滝沢さんも大正を感じてくださったと。
自分も実はどこかで、浮かばれないものを持って書いていたような気がしている。

審査委員の秋元多恵子(ミステリアス・ケイト〜ミュージシャン)さん、コピーライターの石丸美奈子さんは、下ネタは苦手と言う事だったが、しっかり、厳しいプロの目で見てくださっていたと、くらちさんが後で、教えてくださった。
お二人に、とてもありがたいお言葉をいただく。
この場で、研ぎすますように聞いていただけたのが、何よりうれしかった。


そして、古野実行委員長ファミリー、赤煉瓦館賞をやるならこの人と竹中さんにお墨付きをもらっていたレフェリーの謎の美少年れおくん、受付を買って出てくださった子供大好きみちるさん、ほのぼの司会の村田さん、実行委員の皆様、ありがとうございます。

自分も、また、手伝わせてもらいたく候。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜赤煉瓦番外地〜

打ち上げで、楠さんの今されている映像のお仕事について、お聞きした。

プラネタリウムに、身近な宇宙を映し出すと言う事。
早く拝見してみたい。

また、田中さんとともに、昔、留学されていたと言う独逸の話をお聞きした。

学生時代に三年半もの間、留学されていたそうだ。
電車でかなりの日数をかけて廻って、三千円で済むような、学生に優しい国であった独逸にまた行きたいとおっしゃっていた。

ゆーすほすてる発祥の地だけある。
と、言われていたが、さらに、その当時は、留学生は、費用は生活費くらいでほとんどかからないで済んだというから、独逸はすごい。ふとっぱら。
来年も(赤字続きの)詩ボクをやったるどお。と言っていた古野さんみたいな。。。

日本や先進国と言われている国々は旅にやたらとお金がかかりすぎる国が多いのだ。

日本も、せめて、海外の学生さんだけでなく、日本文化が海外になってしまっている日本の学生さんが、気ままに18切符みたいな電車賃だけでなく、食宿をひっくるめて何千円くらいで、ゆっくり時間をかかけて、日本一周、世界一周、宇宙まで旅や遊学が出来るようなシステムをつくったら、すこしは文化やその土地にふれることができ、活性化できるのにね。
とも、おっしゃっていた。同感である。

そんな国に住みたいし、子供達に、そういう風になってもらいたいものである。

自分も、放浪詩人になって、野ざらし紀行を繰り広げ、いろんな果てまで行きたいものである。

くだらない、血なまぐさい戦争など、やる必要などまったくないのである。




最後に、古野さんが一本締めをして、お開きとなったが、来年に向けて朗報あり。

楠さんと佐木隆三さんの詩対決が、詩のボクシング福岡大会で見られるらしい。
お湯割り焼酎を飲んだ勢いで?佐木さんも、楠さんの言葉にのってくださったのだ!!

ふっふっふっ、また、来年も楽しみが増えたで候。

また、大分大会も開きたいと、楠さんとじっくりお話しされていた、にぎにぎさんご夫妻も駆けつけてくださっていた。
おーるないとおんせん詩ボク大会となるかもしれませんな。これまた,楽しみ。

石川からも観戦に来られていた方がおられていたので、石川でも,詩ボク大会が発足される日は近い。

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〜勝手に宣伝〜

12.3(月)-12.7(金)
「倉地久美夫イラスト展mini」ChicagoClub Special#10
@gigi 福岡市中央区渡辺通1-8-31
  http://cafeandbargigi.net/ 
営業時間/PM12:00AM0:00
(cafe & bar gigiにて少しイラスト展示)

12.8(土)
@福岡VOLT http://voltstudio.com/
    福岡市中央区区天神4-4-30
・倉地久美夫+外山明(Drum)
・谷本仰(vln)+フクヤマワタル(b)
・|Uniq゛est|
Open19:00 Start19:30
前¥2000/当¥2500(+1drink)
問・予約Chicago Club(古賀)Tel 090-2964-6799
http://www.ops.dti.ne.jp/~bastoro/

12.9(日)
@小倉 GALLERY SOAP
  http://g-soap.jp/
北九州市小倉北区鍛冶町1-8-23,2F
・倉地久美夫+外山明(Drum)
・佐々木匡士+山本達久+村岡充
・ソウル兄弟+北村23
・zero reality+マクマナマン瀬戸口
open 19:00 start19:30
前 ¥2000 /当¥2500(+1drink)
問(SOAP)tel.093-551-5522


12.29(土)
@青山 月見ル君想フ
  http://moonromantic.com/
・倉地久美夫+外山明(Drum)
・ドブロク&西川真吾
・松崎ナオ
・石橋英子×アチコ
・KOME
open/18:00 start/18:30 
前¥2,300/当¥2,800(+1drink)
ネット予約11月13日0:0012月5日
http://www.moonromantic.com/ticketsys2/index.html

1.6(日)
@福岡 DrcamBoat
  http://homepage1.nifty.com/dreamboat/
・マイパルフットフット
・倉地久美夫
・カーベイハイテル
・エイジミトミ

1.19(土)
@秋葉原 GOODMAN 
  http://clubgoodman.com/
・柳原陽一郎
・七尾旅人
・倉地久美夫
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by akikonoda | 2007-11-30 11:19

前防衛事務次官の守屋武昌容疑者の逮捕

(時事通信社 - 11月29日 09:01)
 【ワシントン28日時事】前防衛事務次官の守屋武昌容疑者の逮捕は、米政府関係者の間でも驚きをもって受け止められた。日米安全保障の交渉では、守屋容疑者は日本側の「キーパーソン」としてブッシュ政権内でも知られていた。米政府関係者は「安全保障の分野で日本から聞こえてくるのは悪い材料ばかりだ」と厳しい口調で語った。


 「交渉というのは対等に話すことだ」−。守屋容疑者は米軍再編協議などで難しい局面になるとこう周囲に話すのが口癖だった。米側からは煙たがられる一方で、「モリヤは英語が苦手だが、建前ではなく本音で協議する」(国防総省関係者)と交渉に臨む姿勢は評価され、米側から一定の信頼を得ていた。


 守屋容疑者は日米安保の実務者協議の中心人物で、最も手ごわい交渉相手だったリチャード・ローレス国防副次官の辞任が決まった今年7月には、防衛省の事務方がローレス氏の長年の労をねぎらいに局長を渡米させると進言したのに対して、「おれが行く」と急きょ日程を入れさせて渡米。感謝状と記念品を手渡したという。


 また、米国家情報長官を務めた経験のあるネグロポンテ国務副長官は今年3月に訪日した際、守屋容疑者と懇談。外務省から「直接の交渉相手ではない防衛省になぜ足を運ぶのか」とやっかむ声も出た。同月に極秘に訪日した中央情報局(CIA)のヘイデン長官も防衛省を訪れていた。守屋容疑者は「情報のあるところに人は集まる」と周囲に話していた。


 このほか、親日派で知られ、国務副長官を務めたアーミテージ氏とも親交が深かった。ある米政府関係者は「守屋前次官の時代に沖縄の米軍基地移転など多くの重要な案件が決まった。彼の逮捕で影響が出なければいいが」と顔を曇らせた。 


[時事通信社]

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CXエンジン 守屋容疑者の関与追及 選定前にGE内定か
2007年11月29日 夕刊
 航空自衛隊次期輸送機(CX)エンジンの調達で、旧防衛庁が米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の採用を正式決定する数カ月前に、GE製に内定していた疑いが浮上した。CXエンジン選定をめぐっては、GE製が正式に採用された翌日、GEの販売代理店「山田洋行」の元専務宮崎元伸容疑者(69)=贈賄容疑で逮捕=が、防衛省前事務次官の守屋武昌容疑者(63)=収賄容疑で逮捕=らにゴルフ旅行の接待をしていたことが判明。選定の初期段階から守屋容疑者の関与がなかったかどうかが、捜査の一つの焦点となる。 
 CXエンジンの調達には当時、GEのほか米、英のメーカー二社も名乗りをあげ、各社は二〇〇三年二月末、同庁に性能や経費に関する書類を提出。同庁はこの書類をもとに、航空幕僚監部や技術研究本部の担当者からなる評価作業チームをつくった。同年八月の装備審査会議でGE製が正式に採用され、山田洋行は同庁と随意契約。〇五-〇六年に計五基を計三十九億円で受注した。
 だが、CXの機体開発を主契約企業として受注した川崎重工に再就職していた防衛庁元幹部は「この年の春には川崎重工関係者から『エンジンはGEに決まった』と聞いた」と明かす。この元幹部は「GEのエンジンは、自衛隊の空中警戒管制機などで実績があるから驚かなかった」という。また当時、川崎重工顧問だったほかの同庁元幹部も「川崎重工がGE製エンジンの採用前に、GE製をベースに機体を設計していたのは間違いない」と認めた。
 当時、GE以外のエンジンメーカーの代理店として提案に参加した商社幹部は「提案参加前後にGEに合った機体デザインになっていると開発関係者側から聞いた。最初からGE有利という認識はあった」と証言している。
 この点について、川崎重工に再就職した前出の同庁元幹部の二人はともに「実績のあるGE製を想定して機体を設計し、他社製に決まれば修正する方法を取るのは当然だ」と説明する。
 だが当時、防衛庁の幹部だった別のOBは「CXのように巨額の予算がかかるプロジェクトになれば、必ず政治が関与する。当初からエンジンメーカーが決まっていたとしてもおかしくない」と話した。
 守屋容疑者は〇三年八月に事務次官に就任。それ以前は防衛庁内局の筆頭局長にあたる防衛局長で「選定に大きな影響力を持つ地位」(防衛局長経験者)にいた。
 選定過程の早い段階でGEに内定していたとする疑惑について、防衛省経理装備局航空機課は「そのような事実は聞いていないし、考えられない」としている。
東京地検 防衛省を家宅捜索
 前防衛次官汚職事件で、東京地検特捜部は二十九日、東京都新宿区の防衛省の家宅捜索を始めた。収賄容疑で逮捕された守屋武昌容疑者が過剰な接待の見返りに防衛専門商社「山田洋行」の元専務宮崎元伸容疑者側に防衛装備品受注などをめぐって便宜を図ったとみており、押収した資料を基に事件の全容解明を目指す。特捜部が防衛省を捜索するのは、二〇〇六年一月の旧防衛施設庁(現防衛省)の官製談合事件以来。
 捜索に入ったのは、CXエンジンを扱う航空機課や、山田洋行の子会社が輸入している陸上自衛隊の生物剤検知装置を搭載した生物偵察車を担当する同省艦船武器課などとみられる。
 守屋容疑者は次官在任中の〇三年八月から〇六年五月にかけて、宮崎容疑者側から計十二回、妻幸子容疑者(56)とともに、総額約三百八十九万円相当のゴルフ旅行接待を受けた疑い。
 守屋容疑者側は〇四年から〇六年にかけて、宮崎容疑者側から総額三百数十万円の現金を受け取ったことも判明しており、特捜部は現金受領の詳しい経緯や趣旨を追及するとみられる。
 一方、特捜部の調べに対し、宮崎容疑者は「防衛装備品を受注するために(守屋容疑者と)良好な関係を築きたかった」などと供述、容疑を全面的に認めたことが関係者の話で分かった。守屋容疑者も大筋で容疑を認めているという。


東京〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミライズ出席『問題ない』 CX会議 守屋容疑者が便宜か
2007年11月30日 朝刊
 前防衛次官汚職事件で、贈賄容疑で再逮捕された宮崎元伸容疑者(69)によって設立された防衛商社「日本ミライズ」が今年一月、部外者なのに航空自衛隊次期輸送機(CX)に関する会議に社員を出席させていた問題で、前次官の守屋武昌容疑者(63)=収賄容疑で逮捕=が「(同席は)問題ない」と強く主張していたことが分かった。東京地検特捜部は、防衛省へのエンジン納入を目指す宮崎容疑者側に便宜を図った事実の一つとみて、守屋容疑者を追及するとみられる。 
 会議にはCXの機体とエンジンのメーカーや、防衛省、エンジン販売代理店だった「山田洋行」の担当者が参加したが、当時は契約関係がなかったミライズの担当者も同席していた。この事実を把握した同省で三月ごろ問題になった。
 関係者によると、装備担当の部局が経緯を調査して報告すると、守屋容疑者は「何が問題なのか」などと強く反発。さらに、山田洋行でCXエンジンを担当していた社員がミライズに移っていることを指摘し、「ミライズの社員が出席することは当然だ」と強調したという。
 守屋容疑者は衆院の証人喚問で、ミライズの会議出席が問題化した件を「承知していない」と証言していた。特捜部は同容疑者を追及し、宮崎容疑者側への便宜供与の意思があったかどうかを調べるとみられる。
段ボール箱500個分押収 防衛省捜索
 前防衛次官汚職事件で、東京地検特捜部の防衛省への家宅捜索は三十日未明まで続いた。収賄容疑で逮捕された守屋武昌容疑者が勤務していた事務次官室や、次期輸送機(CX)エンジンの調達を担当する航空機課などを対象に関係資料を押収、便宜供与の実態解明を進めるとみられる。
 捜索は午後零時十五分すぎから百人態勢で行われ、約十二時間かけて段ボール箱五百個以上の資料を押収した。

東京〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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by akikonoda | 2007-11-29 14:02

詩のボクシング福岡大会本戦 ひとり反省するの図


今回の詩のボクシング福岡大会本戦は、門司の赤煉瓦館で行われた。

木の階段に座り、詩の朗読によるボクシングを観戦するのだ。

実のところ、いままで、詩を戦わせる意味が掴めないでいた。

別に戦う事でもないと、かなり、思っていた。

今回は、どこか違っていた。

何かとずっと戦っているような気がしていた。

たぶん、出場された方々とも、しのぎを削ってはいたのだが、もっと、得体の知れないものとの見えない妄想空中戦のような風であったろうと。

子供もまだ小さいし、今後とも自殺するようなことはないが、もしかして、このまま死ぬかもしれないと言うような切羽詰まったものを、妙に、肚にためていたのである。

まあ、元来、ずぶといので、いつも死なずに済んでいるが、生命体として、かなり、限界に追い込んでいる時があるので、それは、今後も気をつけたいと思う。


ということで?
以下、詩のボクシングの出場者の方々の印象などを交えて、一人反省したいと思う。

椎名真理子さんは、落語的語り口で、犬のお引っ越しの話であったが、かなり好みな落ちであった。さらりとしたゆふもわはいい。萌えます。
高校生恐るべし。
来年も聞きたい、期待したい。


ジュン・ラジーニさんの詩は、聞くたびに、ご自分の体験をどちらかというと演劇的、あるいは、視覚的に捉えて表現されているように思えて来た。
「登場人物をひとり減らしました」
というご本人のお言葉を聞き、さらにその思いを強くした。
何事にも誠実であるのが伺えるが、ご本人は、邪悪を目指すということで、今後の展開に注目である。

木匠葉さんは、介護経験がおありなのか、ヘルパーさんとのやり取りを詩にされていた。実は、自分もヘルパーの経験があるので、思わず感情移入。鼻歌を歌われている木匠葉さんのここちよさそうな揺れ方に、ぐっときた。朗読は、全身人生さえもをひっくるめたものと思えた瞬間であった。

NOKKOさんは、「心太みたいな詩」?と表現してよろしいかどうかわからないが、にゅにゅ〜と押し出して来たような、それでいて、とても淡白で、味付け次第であるということか。鍋奉行的センスも光っていた。具がかなり多いのだ。
とても、繪的で、光速な色艶のある朗読で、惹き付けられた。

梶原瑠衣さんは、友人との距離をポットにつめて持ち歩いているような詩で、あったかいけど、いつか冷めてしまうような儚さが漂っていた。
儚さをそのままに、今後の成り行きも期待して。

ソックスレス・ジョーさんは、その名の通り、靴下をはいていなかったかどうかは、確認し忘れたが、学校のせんせで、声がずば抜けて通り、だんでぃであった。
回を追う毎に調子をあげていくようであったが、準決勝で、講談師に豹変し、リズムに乗って、詩を読まれた時は、やられたと思った。佐木隆三さんも絶賛。

ハマキリトさんは、ポストマンである。
郵政民営化の波にのまれるどころか、まっこうから、関係ないような何気ないにちじょう詩が、ラジオのでぃすくじょっきーのように、くりだされ面白かった。小沢さんちのいちろーくんという犬に吠えられたと言う詩も、また来年も続きが聞きたい。

落ち込む旧ご主人様さんは、落ち込んでいるのは何となく伝わった。
しかし、旧ご主人様というところが、いまだに謎で、そこのところも、含めて、今後とも調査して行きたい方であった。かなり若いはずだ。
「今度は壊れます」と言っていた詩も聞いてみたかった。

あゆみさんは、楠さんいわく「愚痴詩」であり、原稿を一切読まず、ぐちりまくるのであったが、そのぐちりも、回を追う毎に、磨きがかかって、彼女も高校生であるが、血の気の多い、勢いのある詩で、かなり、印象に残っている。
化けそうで、俄然、興味がある。

斉藤涼子さんも高校生である。かなり、正統派である。
青春のほろにがさというより、どこか、距離感のある、どこか冷めたところもある、彼女の詩の世界は、予選では、かなり、空想を漂っていたと記憶しているので、そのどちらも、のばして行ってほしいと思った。

野本葉言さんは、偶然、二度、対戦させてもらったが、なにが出てくるか判らない、言葉の世界で力一杯シャドウボクシングをしているようで、思わず、つられて、奮い立たせてもらった。何か音楽をされているのであろうか、ギターを持っていたようで、突然、壊しそうで内心身構えていたのだが。くらっしっくか、ろっくか?人形(ふぃぎあ?)を作っているということもジュンさんからお聞きしたので、クリエーター系の臭いかもしまくり。あやうく面白く力が震えた詩であった。

古橋直子さんは、熊本から参戦されたと言う事であったが、キャラクター自体がヒョウヒョウとしていた。
「次は、カップラーメンの詩を読みます」と言われていたが、三分間と言う意味でカップラーメンを持って来たのかなどと、考えてしまった。いい感じである。

シンシア緑川さんは、言わずと知れた、肝っ玉かあさんだが、凸凹コンビを勝手にさせてもらっている。
「今回はエロスを控えていたのでは」という、少し残念そうだった審査委員の北九州演劇界をしょって立つ泊さんの言葉に象徴されるように、すこし、路線変更をされているようであったのが、印象的であった。やはり、エロスは、生々しく訴えてくるものであるので、死ぬまで保ち続けていただきたい?門司赤煉瓦倶楽部 竹中さん絶賛。

KUWA◎さんも、ピンク系統でせめつつも、よく通る声で、ご家族の事を詩にされており、心に直に伝わって来た。
何度か、お聞きしている詩はあったが、詩もまたリフレインされる事で、刷り込まれて行くものかもしれないので、それは、何度読もうと読みたいと思われたら自由であるなと思った。生と死を見つめて、金槌を打つようなおやじさん工業系先生である。

小柳レオさんも、高校の先生である。
先生はなんで、こんなにいい声なのだろうか。スピリチャル系がお好きなようで、予選の時に読まれていたが、高校の先生の生活を垣間見るようで、どこかものかなしい生活感が面白かった。
旅行の予定を立てて、おじゃんになったり。人生のあれこれも覗かせてもらったような気がする。

自分自身の反省は、また、後ほど、詩を交えて取り組みたいと思っている。
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by akikonoda | 2007-11-29 11:55

かみきりむし



かみきりむしを捕まえたら
そおっと
わたしに
てわたしてほしい

かみきりむしに
かみをきられたら
そおっと
きられたかみで手紙をおくれ

かみきりむしは
かみをしらない
あくまでも かみでもない 
きりもない ものをきっている

かみきりむしをしらないというのなら
あくまでも
むしけらでも
ふみしだかれてもしらないというのなら

かみなど きりもない
ものをきらずに
あくまでも
きりきざんでみましょう
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by akikonoda | 2007-11-29 11:44

ある大使館員の死、ある銀杏の死。



         ある大使館員の死、ある銀杏の死。

イラクで大使館員が二人
銃撃されて死んだ
防弾ガラスでなく
至近距離から無数の穴をあけられて

彼らのやろうとした仕事は
頓挫したままだ
イラクの人を置き去りにして
どうやら 石油と放射能と金をふりまくものがいるらしい

20数年前
イランではイラクとの戦争が起こり
空から鉄の雨が降った
遠くても大きな爆撃の音はいつも聞こえてきた

イラン大使館にも
鉄の球は時折飛んできていたが
ニュースにさえならなかった
空から飛んでくる鉄のほうに気をとられていたので

父はイランで
イラン人のように口ヒゲを生やし
イラン人の運転手さんと一緒にバザールに出かけて
闇の豚肉とくさった葡萄を手に入れてきた

私たち家族は夜の空襲警報を聞き
灯火管制の中
白く蕩けるロウソクといっしょに
豚を喰らった カリフォルニア米とザクロもいっしょに

ある朝 
日本人学校の
灰色のコンクリートの壁にも
流れ弾が食い込んでいるのを見つけた

あたりを探し続けていた
銀杏を拾う時みたいに
母に作ってもらった青い防空ずきんに
入れておこうと

もう なにもない
もう なにもない
もう なにもないのだ  
と 思ったとき

いすらーむ風の
青いほっかむりと
群青色の長そで 
長ズボン 

銀杏の木の下の錆びた鉄棒に足をかけてぶら下がった
青白く澄んだ空と
青黒いコンクリートで固まった庭が
逆さまになった

逆さまの世界に
頭からぽつっと落っこちた
かたくなで
匂いのきつい銀杏のように

どこにも根づかず
コンクリートに じりりじりりと焼かれて
弾け飛ぶ
生の種のように

誰かに狙われることもなく
世界の流れを知ることもなく
ただ 雲の流れを
ガムテープでバッテンだらけにされた窓から見ていた 

息を殺そうが殺すまいが
あいかわらず 雲と鉄の球は流れつづけていた
ただ あの雲は ここから そこに
流れていくことだけを 夢想した死
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by akikonoda | 2007-11-29 11:11 |

橙と樽




橙の布を纏った修行僧が

夜の赤煉瓦の酒場の近くに

ひとり橙の木のように立っておりました

あの方は なにをされているのですか

あの方は 和布刈公園の近くの僧院の方なのですよ

紛争地帯からやってこられたのですよ

どうして ここに立っておられるのですか

さあ それは だれにもわかりません

もしかして 托鉢をされていたのですか

さあ それは だれにもわかりません

麦酒をのんで空っぽになった樽には

汽笛はもう聞こえないのでした

夜に浮かんだ橙に穴があいたような

そんな気もしました

そこから漏れだしたのは

橙の揮発した果汁ではなく

海のそこで息をひそめて

いつまでもとけずにたまって

へろへろににごった己の樽そこで

気を失ったへどろであり

しらぬまに

夜にまぎれて

あふれてくるのではないかなどと

少し寒い夜のとばりを歩いたのでした

魚眼レンズに映り込んだ

ぷらねたりうむのほしをむしったような

夜を駅まで歩いたのでした

ふりかえると

橙は人皮むかれたような 

夜空に鈍く光る矮星のような眼で 

ちりちりと

こちらをひととき見ているようなのでした
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by akikonoda | 2007-11-28 12:51 |

ヒラリー氏、共和党候補に完敗


2007/11/27-16:44 ヒラリー氏、共和党候補に完敗=大統領選「大本命」の見立て危うく−米調査
 【ワシントン27日時事】米ゾグビー社が27日までに発表した世論調査結果によると、次期大統領選の民主党有力候補ヒラリー・クリントン上院議員が、ジュリアーニ前ニューヨーク市長ら共和党の主要5候補との「1対1」の仮想対決で完敗した。今夏以降、上げ潮だったクリントン氏の人気に陰りが出てきたことをうかがわせる結果で、「大本命」との見立ては危うくなってきた。
 調査は21〜26日、インターネットを通じて約9200人を対象に実施された。
 クリントン氏と共和党各候補との対決別に支持率を見ると、ジュリアーニ氏とロムニー前マサチューセッツ州知事は43%対40%でそれぞれクリントン氏をリード。最近支持率が急伸しているハカビー前アーカンソー州知事は44%対39%と5ポイントの差を付けた。マケイン上院議員とトンプソン元上院議員も4ポイント差でクリントン氏を上回った。
 これに対し、クリントン氏の最大のライバル、民主党のオバマ上院議員は、共和党5氏に5〜7ポイント差を付けて完勝。民主党で支持率3位のエドワーズ元上院議員はマケイン氏との対決では42%で同率だったが、その他4氏よりも1〜3ポイント高かった。民主党内の争いでは劣勢にある男性2氏のほうが、本選挙で強さを発揮する可能性を秘めていることが示された形だ。

【関連ニュース】

時事〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 まったくもって嘘くさい電子の結果である。

 アフガン侵略とイラク戦争の責任をとっていない政府のものが多く、金儲け主義が蔓延る亜米利加の悲劇であり、国として死に体である証拠である。

 今度の亜米利加の選挙で、少なくとも911からはじまったアフガン侵略とイラク戦争の張本人達の責任の総括がなされないとするならば、世界中からの空前の灯火の信頼は皆無となり、亜米利加のプロパガンダの力は失墜し、いずれ国として金の力もなくなり破綻するであろう。

 金が信用でなりたつというのならば、信用されないものの価値は、まったく無くなるだけなのである。
 

 
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by akikonoda | 2007-11-28 11:59