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ささくれた




ささくれたしないのさきをけずるあと つばきあぶらのしみこみをまつ 
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by akikonoda | 2009-04-30 23:03 | 短歌

てにたこが




てにたこができてはがれたせがれかな ふうかくのあるかたいてとなり
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by akikonoda | 2009-04-30 22:55 | 短歌

バスに乗った夢



土間がある
あたらしそうな日本家屋に住む和服の人が
どこかでみたことのある
年わかい女の子を紹介してくれる
その人の血縁だと言う
すぐ横でその女の子の母親も
挨拶をしていた
よくみると
ふたごのような母子である

それから
こどもたちふたりと
二階に行き
一晩泊めてもらうことにする

次の日になって
バスに乗って
どこかにいこうとすると
前に座ったその和服の人が
髪をいつのまにか切ったらしく
しきりと自分の後頭部を掻いている
おっとによくにているなと思っていると
おっとは通路をはさんだ反対側にすわって
まどのそととこちらを交互にみているようである

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夢詩分析的メモ

二重(螺旋?)的な夢

*「二」が随所に現れてくる
 よくにた母子(二人)
 二階
 ふたりの子ども
 よくにた和服の人とおっと 等

*それに対して「一」といえるものとして、自分と家とバスがあげられる
 器的、空ろな要素を持つものとしての存在

 
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by akikonoda | 2009-04-30 16:00 | 夢詩

藤の花




一日に一花おちてゆく藤の花の導火線 むらさきだちて 
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by akikonoda | 2009-04-29 22:18 | 短歌

恋闕の




おりのなか その恋闕のはててなお いきながらえるものこそおもえ 
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by akikonoda | 2009-04-29 22:03 | 短歌

凹的な




凹的なことのながれをしりもせず かたるなかれとぼうれいのこえ
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by akikonoda | 2009-04-29 21:48 | 短歌

彗星の




彗星の塵にまぎれてとどくのはうまれたばかりの宇宙の果てと
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by akikonoda | 2009-04-29 21:47 | 短歌

ひらがなにっき〜むいしきのうちに〜



ふるほんやにて
ろおまじにっきをみつける
ひゃくねんまえのじぶんのうまれたひに
あるひとのじいしきがしんだという

つまにみられたくないにっきをかくために
ろおまじをえらんだというそのそのひとは
そこふかくいきつき
そこでいきたえたという

おっともよんでいるにっきをかくために
ひらがなをえらんでいるともいえるじぶんは
そこまでいきつき
そこまでいきながらえるか

などとおもいつつ
ひらがなにっきをかいている
じぶんのてがそこまでついて
いくような いかないような

そこはかとないこころもちで
いちじょうにもみたない
いすのうえでよこになって
いちめんのすなにすいこまれるような

むいしきのうちにいる
おしゃかしゅぎしゃでも
むせいしゅぎしゃでも
せいあいしゅぎしゃでもなく

むいしきのうちにいる
むよくしゅぎしゃでも
びょうとうしゅぎしゃでも
ともだちはあるか いいだ でもなく

むいしきのうちにいる
ひゃくねんのちにも
ひらがなにっきをつづっている
ろおまんしゅぎしゃのようなものなのだ
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by akikonoda | 2009-04-28 19:44 |

かなしき




ひさかたのわがとものこえききわずらいのやせほそるときのかなしき 
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by akikonoda | 2009-04-27 15:42 | 短歌

いないのは




いないのは いったいなのかぜんたいか じったいはいまさかさまのまま
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by akikonoda | 2009-04-27 15:24 | 短歌