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日本海のことも

【マニラ矢野純一】インドネシアで来月開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)の一連の会議を前に、フィリピンのデルロサリオ外相が23日、米ワシントンでクリントン米国務長官と会談し、フィリピンを含むASEAN各国と米国が協力して、中国に対抗していくことを確認した。中国が海軍力を背景に、南シナ海での艦船の活動を活発化させ、周辺国との間で緊張感が高まっている。

 フィリピン海軍は28日から、フィリピン近海で米海軍と合同軍事演習を計画。米国の力を背景に中国と向き合う姿勢を強めている。

 クリントン長官は、デルロサリオ外相との会談後の記者会見で、中国側の艦船が南シナ海で、フィリピンやベトナムの艦船の活動を妨害する事案が最近、増加していることについて、「地域の平和と安全への懸念を引き起こし、緊張を高めている」と指摘。「軍事力の行使や、領有権を強化するため軍事的脅威を使うことには反対する」と述べ、関係国に自制を求めた。

 中国外務省の高官が今週、一部外国メディアに対して「米国は南シナ海問題の当事者ではない」と、米国の関与を拒絶する発言をした。これについて、クリントン長官は、南シナ海の問題は関係国だけなく、米国の国益に関わると強調。オバマ米政権がアジア太平洋地域への関与を強めることを改めて表明し、来月、インドネシアで米国などが参加するASEAN地域フォーラム(ARF)でも、南シナ海問題が主要な議題になるとした。

 フィリピンでは、南シナ海への中国の進出に危機感を募らせ、中国が軍事力を行使した際、米国が軍を展開させるなど軍事的支援への期待が高まっている。クリントン長官は「仮定の質問には答えられない」としながらも、「海上防衛能力の強化への支援を求めるフィリピン側の期待に応えたい」と述べ、中国をにらみ、フィリピン国軍の装備の近代化などを一層、支援していくことを明らかにした。

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海兵隊まで日本にいて費用を出してもらっている亜米利加は、日本を守ると言うならば、日本海のことも言うべきである。
日本政府は本当に機能しているのか。
おかしい。
# by akikonoda | 2011-06-24 23:02 | 記憶

食い物に誘導する政治

 農林水産省は23日、東京穀物商品取引所と関西商品取引所が申請していたコメ先物の試験上場を認可する方向で調整に入った。実現すれば戦時下の1939年に廃止されて以来、72年ぶりに取引が復活する。同省は7月25日までに結論を出す。両取引所は7月中の取引開始を目指している。

 コメ先物の上場申請は2005年に続いて2回目。前回は「生産調整(減反)に支障が生じる」として不認可となった。その際、生産者団体の全国農業協同組合中央会(JA全中)が「先物取引は投機性が強く、生産現場や流通段階で混乱を招く」などと猛反対した経緯がある。 


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又日本を投機筋の食い物に誘導している政治。
# by akikonoda | 2011-06-23 11:45 | 記憶

きぐるいぴえろ

「きぐるいぴえろ」をひさしぶりに見る。

これで三度目である。

が、劇場で見たのは初めてであった。


その前に、福岡在住の野蛮人のようにの川島透監督、気分はもう戦争?!の矢作俊彦氏、詩のボクシングがNHKで放映される時に必ず味のあるトークを炸裂される高橋源一郎氏がゴダール愛を語るというので、拝聴させていただく。

この日しかないことなので、ありがたいことに、地域の仕事を代わってもらいつつ、せがれも映画が見たい、話が聞きたいというので、一緒に連れて行く。

そういえば、4、5年前に、漱石先生にちなんでの松山の坊ちゃん文学賞なるものに応募したことがあり、そこで審査をされていたのも高橋氏であった。

青春を感じさせる内容なら何でもいいという条件だったと思うが、まるっきり正反対のうすぐらいきぐるおしい男の物語を送りつけたので、読んだ方々には、かなりしんどい後味であったと思う。

ある男が、きぐるいとみなされていく過程を描いた物語であったので、きぐるいぴえろを無意識のうちに敷衍していたかもしれないな等とも思う。

フェルディナンがピエロとマリアンヌに言われるような、男の物語。

あんまりだったかなと思いつつ、誰かに読んでもらうことをしてみたかったので応募したのであったが。

もしあの小説が記憶に残っているならば、どうおもったか、高橋氏にお聞きしてみたかったのだが、いつか東京の方に詩のボクシングで朗読させていただく機会に恵まれたら、その時はお話も聞けるかなと密かに楽しみにしていたところであった。

いまだ聞けずじまいのことである。


それはさておき。

過去においても印象に残っていたのは、何気なく屍体が転がっている場面。

ありえないところを大げさに表現せず、さらっと流すシュールさ、べたつかないかろやかな風が吹いてとおりすぎるような気分は戦争的?方法論。

あとは最後のだいなまいとであっけなく自爆する場面。

すこしの記憶のねつ造?があった。

顏をペンキでブルーマンのように青く塗るのでなく、黄色に塗りたくっていたのではなかったかということ。黄色だったのはダイナマイトと直前のまりあんぬの顏だった。

色を見て。という川島監督のように、自分も色で見ていたことに気付く。
# by akikonoda | 2011-06-23 10:00 | 記憶

きぐるい

だいなまいときぐるいぴえろときえにけり うみとたいようはとけてなくなり
# by akikonoda | 2011-06-22 22:07 | 短歌

節電

節電の日本の夏のあつさにも すでにあらがう隣人のふぁん 
# by akikonoda | 2011-06-21 23:09 | 短歌