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アジア太平洋共同体創設へ APEC首脳宣言案

アジア太平洋共同体創設へ APEC首脳宣言案

 【シンガポール共同】シンガポールで14、15日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の共同宣言案が5日、明らかになった。冒頭で「アジア太平洋共同体」の創設をうたい、米国なども含むAPEC全体を自由貿易地域とする構想の実現に向け、検討を進める方針を打ち出している。

 APECとして欧州連合(EU)のような地域統合を目指す姿勢を明確化。2010年のAPECを開催する日本が中心となり具体的な作業を進めるが、鳩山由紀夫首相が提唱する「東アジア共同体」との整合性が問われそうだ。

 東アジア共同体は、米国やオーストラリアがどのように関係するかはっきりしないことから、米国などが警戒。オーストラリアのラッド首相は、アジア太平洋共同体を主張していた。

 宣言案は、APECの20年間の歴史の中で「アジア太平洋共同体の創設という共通の目標は変わっていない」との表現で同共同体に言及。

 さらに「(APECに参加する21カ国・地域による)アジア太平洋自由貿易地域(FTAAP)の実現に向け基盤を整備し、さまざまな選択肢を10年末までに明らかにするよう事務レベルに指示する」と明記している。

 宣言案はまた、世界経済危機からの回復は「まだ足場を固めていない」との認識を示し、各国が景気刺激策を継続する必要性を指摘している。

 各国が自国産業を守る「保護主義」に反対し、世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)を妥結させることの重要性も強調。地球温暖化防止のため、エネルギー効率の向上も盛り込んでいる。

時事〜〜〜〜〜

保護主義は最低限必要なものであり、なんでも、同じにすればいいという事でもない。


差別されていると恫喝しながら、宗教の自由を振りかざし、勝手にもうけの為だけに布教されたり、たくみに企業を乗っ取る事や、電波、通信事業を独占するようなことが日常化し、くだらないパチンコや見たくもない商品の宣伝だけをたれながされるのはまっぴら御免である。

数が形になるというならば、いびつな身内だけ、儲けるものだけがもうけ続ける金融資本主義のごり押し形にならないように、大いなる警戒が必要である。
by akikonoda | 2009-11-05 10:52 | 記憶
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