人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アフガニスタン駐留米軍とアフガン軍

 【ワシントン草野和彦】アフガニスタン駐留米軍とアフガン軍などは近く、反政府武装勢力タリバンの支配地、南部へルマンド州マルジャに約1万5000人を投入し、大規模な軍事作戦を展開する。オバマ米政権発足後、タリバンに対する最大級の攻撃で、2011年7月までの米軍撤退開始を目指すアフガン戦略の成否を占う戦いとなる。

 人口約8万人のマルジャは、タリバンの資金源とされる麻薬の大生産地。今回の軍事作戦には二つの特徴がある。アフガン軍の本格的な参戦と、作戦の異例の事前広報だ。

 展開する約1万5000人のうち、半分はアフガン軍で構成され、米海兵隊1個大隊につきアフガン軍の1個大隊が同行する。米軍撤退の鍵を握るアフガン軍の能力が初めて試されることになる。

 またアフガン駐留米軍のマクリスタル司令官は4日、軍事作戦を認めた上で、「どれだけのタリバン兵士を殺害するかには興味がない」と語った。金で雇われて戦闘に参加しているタリバン兵士に対し、投降を呼びかける目的があるとみられる。現地では攻撃を知らせる大量のチラシが配布されているという。

 一方、地元のタリバン司令官は米紙ニューヨーク・タイムズに「アフガン軍や外国軍と戦うため、兵士を総動員する」と徹底抗戦を宣言。また事前の広報で、米軍を苦しめている手製爆弾(IED=即席爆破装置)を仕掛ける余裕をタリバンに与えた可能性もあり、激しい戦闘になるのは必至だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

人でなし。
何が平和を望むだ。
by akikonoda | 2010-02-12 20:42 | 記憶
<< ばらまくもの 目覚ましの >>