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ヤン・シュヴァンクマイエル 短編集

政治的プロパガンダのシュールリアリズム

プラハの春 プラハの春

石膏の独裁者から生まれてくる一回り小さな血みどろの石膏の独裁者

対話は飲み込まれ融合しては又離れる男女の様でありどろ・ねんどでもあり


れすとらんでむしされ続ける二人の男は

自分のきている服や靴を食べはじめる

机や椅子まで食べて

まるはだかになったひとりはフォークとナイフをのみこむ

もうひとりのおとこものみこんでおわるかとおもったら

飲み込んだはずのナイフとフォークをはきもどした

紳士然したおとこがしたなめずりをして今にも食おうとしている

最後には人が人を食う 

部分的人肉食 


機械化された人も又 並んで相手の腹の中にある食いものを待って立っていた
by akikonoda | 2011-02-14 14:54 | 記憶
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