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化けの皮

核保有は憲法解釈よりも政策判断が大事=自民政調会長発言受け安倍首相
2006年10月31日15時05分
 [東京 31日 ロイター] 安倍晋三首相は、中川昭一自民党政調会長の核保有議論に関する発言に関連し、憲法解釈上核を保有することは可能かと聞かれ「(日本は)非核3原則の政策上、核保有を放棄している。政策上どう判断するかが大事だ」と答えた。官邸内で記者団に語った。

 報道によると、中川政調会長は「憲法の政府解釈では、必要最小限の軍備の中には核も入るとしている。その片方で非核三原則がある。現実の政策としては核は持たないということになるが、憲法上は持つことができると政府は言っている」と述べたという。安倍首相は中川氏の発言について「法理論上の議論として言及したものと思う」との見方を示した。

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やはり、そうきたかと言う感じである。

化けの皮が剥がれた。

早稲田大学で語ったと言う言葉は、本心だったのかと思うと、誠に残念である。

間違いを犯し、また、繰り返すつもりか。

反省のない政府首脳陣には、先はない。

この国の未来も、無くしてしまうつもりか。

だから、信用できないと言われてもしょうがない言動である。

国を防衛するのではなく、米国の軍事施設と首相官邸やその周辺を予め防衛しているだけで、あとは、米国の威を借りて威嚇するだけである。

国民の為に、地下鉄を核シェルターにすらしていない日本政府である。

永世中立国のスイスや貧乏な北朝鮮よりも、お粗末な危機管理であると言わずにおれない。

そういうことを考えるのも、本当は、無駄であって欲しいのだが。

核を持つのは国民を守る為ではなく、攻められる自分たちを守るための莫大な無駄使いなのである。

もっと、お互いの敵がい心を緩めるような、平和的で、お互い気持ちのいい、建設的なことに使うのが本来の役目であり、武器を持つことより、簡単にできることと確信している。

まして、核を持つことなど誰も望んではいない。

北朝鮮と同じ思考回路でしかない。

今後は、欧羅巴のとりわけ独逸の首相の采配を期待する。

威嚇することしか頭にない、短絡的なハゲタカ思考は、ごめんこうむる。

まずは、自分の振りをなおすくらいの、気概が欲しい。
by akikonoda | 2006-10-31 16:00
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