人気ブログランキング | 話題のタグを見る

国際熱核融合実験炉(ITER)

国際熱核融合実験炉(ITER)に参加する日米欧などの会合が21日にパリで開かれ、それぞれの代表がITER協定に署名した。今後、各国の国会承認と批准を経て来年中に協定が発効し、建設や運転を統括する国際機関、ITER機構が発足する。初代機構長には日本の池田要・元クロアチア大使(元科学技術庁科学審議官)の就任が決まっている。

 ITERの建設から解体までの総経費は約1.7兆円。日本の負担は建設費が540億円、運転費は年間60億円で、ともに欧州に次ぐ負担割合になる。機構発足から2年後に本体の建設が始まり、10年後から20年間運転する。

 ITERに関連した総額約920億円の研究施設を日欧折半で日本に建設する協定も、近く日欧の代表が仮署名する予定となっている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ITER計画、参加の7カ国・地域が国際協定署名
 【パリ=安藤淳】国際熱核融合実験炉(ITER)計画に参加する日米欧など7カ国・地域は21日、パリのエリゼ宮で国際協定に署名した。同日、市内でITER暫定理事会を開き、12月1日から運営母体であるITER機構(池田要機構長)が活動を始めることを決める。2008年に本体の建設に着手、10年がかりで完成をめざす。

 実験炉は南仏カダラッシュに建設、太陽と同様の原理でほぼ無尽蔵にエネルギーを作り出す仕組みを研究する。日米と欧州連合(EU)、ロシア、中国、韓国、インドが参加する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これは一体何を意味しているのだろうか?

日本は、お金を多く払っているので、仲間に入れてもらっているのだろうが。

日本に建設するというのもよく分らないが、一体どこに建設するというのだろうか。

どういう原理なのか説明がほしいところである。
by akikonoda | 2006-11-21 21:24
<< べるまーく けわしいみち >>