久しぶりにライブに行ってきた。
「東風」の面々が主催するジャズやロックやハワイアンそして民族音楽?と多様性に飛んだ演奏会であったが、しごく、あこーすてっくな夜であった。
ハワイアンで、「月の夜は」をやっていたので、思わず、フラを少し手習いした時のことを思い出し、身体が一緒になんとなく動いていた。
音に乗せて動く心地よさは、フラをしてみて実感できた。
フラは、もともと、神様に捧げる踊りであるが、祝詞のような言葉そのものよりも、身体的言語、手話的な動作と音でその思いを表す。
そのものになり切り、入り込むものがフラなのだろうと思う。
その一体感は、やはり、波の音を聞きながら、味わいたいとも思うが、この限られた空間の中でも、思いは伝わることもあるかなと。
ライブ会場である韓国宮廷料理のお店「精水」のせいちゃんしすたーずの歌も染みた。
しすたーずのうたごえに、こころもからだもよしよしされた気がした。
歌は国境をひょひょんと越えますね。せいちゃん。