かんぎえん じゆうのもりにて みたものは 淡窓の夢 うけつぐものたち
ずいぶん前のことである。
じゆうのもり学園をのぞいてみたことがある。
その時は、学長の筑紫さん(体調が気になるところ)を始め、落合さんや佐高さんや三輪さんや谷川さんなどもくる講座だったし、かなり濃い内容だったのを覚えている。
月一度のものだったが、他の方のお話は、仕事があって聞けなかったのは残念であった。
そういえば、佐高さんの時など、日本の銀行についての本を事前に読んでいて、神妙な?面持ちで拝聴したが、筑紫さんと語らうご当人の語りは絶妙で、固さなど感じさせず、よどみがなく、熱を感じたのを覚えている。
肌で直接聞く話は、その人となりが伝わりやすく、おもしろかった。
講座の前など、時間が少しあった場合、会場のわりと近くだったと思うが、咸宜園に立ち寄ったことがある。
広瀬淡窓が、夢のことを書いている文章を見つけ、その当時から、心理学的見地からの夢の研究/分析をしていた自分にとって、思いがけない収穫であったのをもまた、思い出し。
広瀬淡窓の夢について詳しく述べてみたいと思うが、いかんせん、こちらも内容が曖昧になっているので、確認してから、またの機会に。