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こぎつね座

地球から63光年かなたのこぎつね座に位置する巨大ガス状惑星HD189733bは平均の表面温度が約1000度という灼熱(しゃくねつ)の惑星であるにもかかわらず、その大気中に水蒸気が存在していることが分かったらしい。
米カリフォルニア工科大学の天文学者らで構成する観測チームが11日、発表した(時事通信社)。

らしい。

 今、「ファーストコンタクト〜地球外知性体と出会う日〜」金子隆一 文春新書を読んでいるのだが、その中で、カールセイガンについて書かれたところを思い出した。

 必ずしも、水、空気等がそろっていなくとも、例えば、熱の中で生きている生命もいたりすると思われる。といった内容の発言、いわゆるビュラカン会議での、ショーヴィ二ズム的思考の否定的発言は、正直、共感できて面白いと思うのだが、実際的には、水(蒸気)があるとわかると、地球と同じような環境が出来、同じような生命体の発現があるかもしれないという期待が高まるのは否めないことである。
by akikonoda | 2007-07-12 14:41
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