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国際平和とぶーときゃんぷ

「後方支援制約の見直しを」安保法制懇で意見相次ぐ

 政府は30日、首相官邸で「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)の第5回会合を開いた。わが国が武力攻撃を受ける恐れがある「周辺事態」やテロとの戦いなどで、自衛隊が他国の軍隊に物資補給などの後方支援を行う際の制約について見直すべきだとの意見が相次いだ。

 これにより、安倍晋三首相が検討・整理を求めた4類型すべてについて、現行の憲法解釈を見直すべきだとの見解が大勢を占めたことになる。

 首相は会合で「国際的平和活動での後方支援について、武力行使に当たらない活動でも、武力行使と一体化しないという条件が課されてきた。これまで通りでいいのかは、わが国の国際平和協力を考える上で重要な検討課題だ」と強調した。

 現行の憲法解釈は、他国の武力行使と一体化する後方支援を禁止している。出席者からは、「一体化論は日本特有の考え方で、国際的に通用しない」「武力行使との一体化は政策論としてなら分かるが、憲法では禁じられていない」などと批判が続出した。

(2007/08/30 20:30)

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民主・小沢代表「臨時国会で解散も」

 民主党の小沢一郎代表は30日、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で開かれた同党の女性地方議員らの会合で、「臨時国会が大きな政治的な転換点になる可能性もある。結果いかんでは、衆院選ということで、みなさんにご迷惑をかける」と述べ、次期臨時国会で衆院解散に追い込む考えを示した。

 小沢氏は「国民のサイドに立って法案を提案して参院で可決する。さあ衆院の自民党、公明党、どうするんだという構図にしていく」と、与野党が逆転した参院への法案提出で攻勢を強める考えを強調。「細部まで法案化するのは野党の立場では無理だが、基本的な考え方を基本法のような意味合いで出すことは可能」とし、具体的なテーマとしてはテロ対策特別措置法への対案や年金流用禁止法案、政治資金規正法改正案、イラクからの航空自衛隊撤退などを挙げた。

(2007/08/30 12:16)

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 政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長、柳井俊二前駐米大使)は30日の会合で、国連平和維持活動(PKO)などでの自衛隊による他国軍への後方支援のあり方について論議した。「他国の武力行使と一体化しない場合に限って後方支援できる」としている現行の憲法解釈を見直し、後方支援を積極的に展開できるようにすべきだとの意見が大勢を占めた。
 日本が直接武力行使しなくても、他国の武力行使と一体化しているとみなされれば武力行使を禁ずる憲法9条に抵触するというのが現行の解釈。安倍晋三首相は会合で「後方支援のあり方がこれまで通りでいいのか」と述べ、見直しが必要との認識を示した。
 出席者からは「一体化は日本特有の考え方で国際的に通用しない」「現行解釈は日本の平和活動を阻害している」などの意見が大勢を占めた。ただ「いかなる活動でもできるということではなく、歯止めが必要だ」として、後方支援に参加するための基準作りが必要との意見もあった。(07:02)

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「非戦闘地域」政府解釈は非現実的 安保法制懇で意見
2007年08月30日19時32分

 集団的自衛権の行使について議論する首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)が30日、首相官邸で開かれた。自衛隊が海外で活動する際の外国の軍隊への後方支援を「非戦闘地域」に限っていることを「現行の政府解釈は国際的に通用せず、非現実的だ」として、支援が可能な範囲を拡大すべきだとの意見が相次いだ。

 政府は憲法解釈で、海外での武力行使に加えて他国軍の武力行使と一体化する行為も禁じている。そのため現在、イラクやインド洋上で活動する自衛隊は、特措法に基づいて「非戦闘地域」と定めるところだけで輸送や医療などの後方支援にあたっている。

 これについて、安倍首相は同日の懇談会の冒頭で「後方支援のあり方についてこれまでどおりでよいのか。国際平和協力の今後を考えていく上で重要な検討課題だ」と述べ、見直しに向けて議論を進める必要性を強調した。

 委員からは「事態が刻々変わる中で、非戦闘地域を分けることが可能か疑問だ」と、非戦闘地域の概念に疑問が示された。さらに「日本は積極的な殺傷破壊行為はしないと明言した上で、後方支援を実施するよう検討すべきだ」として、制約の一部を外して支援地域を拡大すべきだとの意見も出た。

 ただ、武力行使との一体化論を見直せば「自衛隊が十分な武器を持たず、厳しい条件下で活動する」だけになるとの指摘もあり、武器使用基準の緩和と連動して議論を進めることになった。

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 最近、メタボ対策のダイエットの為などと言って、亜米利加式軍隊のやり方を刷り込まれているように見えて、妙に気味が悪い。

 あの音楽も、妙に刷り込まれ感漂うもので嫌である。

 近所の奥さんが、見せてくれたが、一度、見てお返しした。

 疑う事をしない、素直な子羊のような方々が、一生懸命、あこがれている鍛え抜かれた強いものに対してバカ殿の格好をして踊ったり、体操をしたりしているうちに、昔のきかい体操や竹槍つきのれんしゅうみたいに、いつの間にか、怖そうな人が、先頭に立っていて、お手本を見せていて、いかにも言う事を聴き、操りやすそうに見えるのである。

 あの高揚感あふれる軍艦マーチと一緒で、音が流れると、自然といきりたって動いてしまうような。

 そこまでいったら、しめたものであり、お国のため、世界平和、国際平和のためといって、号令一つで動くように、戦闘向きの筋肉、思考を無意識域に叩き込み、亜米利加の為に戦うように飼育される。

 反対の姿勢を見せるものは、非国民といって責め立てるような、太平洋戦争時のような、馬鹿げた戦争の方に持っていこうとしているようにみえてしまうのは、私だけだろうか。

 考えすぎで終わればいいのだが、押し付けられているようで、とても、不快である。

 妙に、根深い、嫌な匂いを感じてしまうのである。

 国際平和を、はき違えたくはない。

 やはり、解散選挙で、妙な流れを止める方が、良さそうである。
by akikonoda | 2007-08-31 08:08
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