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金大ルート 100円バス来年度も 目標年間利用者 8カ月で達成

金大ルート 100円バス来年度も 目標年間利用者 8カ月で達成
2007年12月6日
金沢大と旭町周辺を100円で結ぶバスの出発を祝う関係者ら=金沢市の金沢大角間キャンパスで

 金沢市は五日、金沢大学~旭町、鈴見町、鈴見台二丁目間を百円で結ぶ路線バスを、来年度も継続することを決めた。目標年間利用者数の二十二万千六百人をわずか八カ月で達成しており、市は「大学のPRもあり、取り組みが浸透している」と利用者増を評価している。
 バスは金沢市の仲介で金沢大と北陸鉄道が結んだ「金沢大学地区金沢バストリガー協定」に基づき、二〇〇六年度からスタート。〇五年の利用者数を基に、百円にしても赤字にならないよう毎年度の利用者数が二十二万千六百八十七人を上回る前提で、五年間の期限付きで運賃を百円に値下げした。
 初年度となる〇六年度の総利用者数は約二十五万八千人で、目標利用者数は九カ月半で達成した。二年目となる本年度は〇六年度よりも総利用者数が増えることがほぼ確実で、市は「協定終了後も運賃を維持できるよう北鉄と話し合いたい」とした。 (白名正和)

中日〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この石油高な時節、エネルギー不足の国として、省エネにも、金銭的な面にも貢献しそうで、学生さんだけでなく、その周辺を利用する方々にも、いい影響を与えるので,こういった試みを、どんどん行政もひっくるめて仕掛けて行く方が、良い方向に廻りだす。

税金や石油の値上げばかりを考えるのでなく、いかに、効率よく廻すかの知恵を、もっと出してほしいものである。
by akikonoda | 2007-12-07 09:53
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