2008/02/29-19:50 08年度予算案、与党が委員会単独可決=暫定税率維持と一体で衆院通過図る
一般会計総額83兆613億円の2008年度予算案について、与党は年度内成立を確実にするため、29日夜の衆院予算委員会で採決に踏み切り、可決した。民主党など野党4党は審議不十分として途中退席。与党単独の採決となった。与党は予算案を可決後、揮発油(ガソリン)税などの暫定税率維持を盛り込んだ租税特別措置法改正案など税制関連法案とともに、本会議に緊急上程し、同日中の衆院通過を図る。共産党を除く野党3党は本会議も欠席する方針だ。
時事〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜揮発油(ガソリン)税などの暫定税率維持を盛り込んだ租税特別措置法改正案など税制関連法案とともに、本会議に緊急上程し、同日中の衆院通過を図る。共産党を除く野党3党は本会議も欠席する方針だ。〜
と言う事である。
ガソリン税などの暫定税率維持については、反対である。
物価がじわじわ上がるのを、ガソリン高のせいにしているのなら、尚更である。
石油利権で甘い汁を吸うもののツケをまわされるのは、一般市民として腑に落ちない。
年末年始に石油高であったのも腑に落ちなかったが。
今は価格もじわじわと下がってはいるが、長期の休みに入る夏頃に、またどこかの国家間でのいざこざを演出されるとしたら、「疑惑」はさらに膨らむだろう。
そのいざこざも「演技」に見えてしょうがないのは自分だけであろうか。
また、石破大臣の責任問題が大きく取り上げられている時に、予算案を通すと言う、政府のからくりに見えてきた。