人気ブログランキング | 話題のタグを見る

米国産牛肉、輸入停止措置せず、抜き取り検査は強化?

米国産牛肉、輸入停止措置せず、抜き取り検査は強化
2008年04月24日14時02分

 米国産牛肉に、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質が蓄積しやすく、輸入を認められていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が混入していた問題で、政府は24日、今回の事態を受けて輸入停止の措置はせず、米国産牛肉の抜き取り検査の強化で対応することを明らかにした。

 町村官房長官は24日の会見で、「今回の事例は、誤って積載されたもので、対日輸出プログラムのシステム上の問題ではない。輸入停止等の措置は必要ない」と述べた。一方で、「食の安全、信頼性を損なう」として、米国政府に対日輸出条件の徹底を申し入れたことを明らかにした。若林農水相も会見で、「現在進められている輸入規制の協議に影響はない」と語った。

 また、舛添厚生労働相は国会内で記者団に、「検疫所での米国産牛肉の抜き取り検査を、現在の1〜2%の割合から1割に引き上げる」と説明した。

 全国の検疫所に23日付で通知した。政府は昨年6月、06年7月の輸入再々開時から続けてきた全箱検査から抜き取り検査に変更。検疫所で施設の輸入実績に応じて実施している。

 今回、問題となった米ナショナルビーフ社カリフォルニア工場の牛肉の輸入量は、輸入再開以降、約1万1千トンで、米国産牛肉の約2割を占める。厚労省によると、実績が1千トン以上の場合の抜き取り数は4段階のうち最も低い1〜2%で、今回の引き上げは100〜1千トンレベルになる。

 舛添氏は「消費者の口に入る前に止めることができたのはよかったが、二度とあってはならない。今後も米国業者にきちんと管理を要請する」と話した。

朝日〜〜〜〜〜〜〜〜

亜米利加産は、食べない事にして久しい牛肉だが、牛肉を調べていないのが明らかになったのであるから、亜米利加側の落ち度は,今回だけではないので、輸入停止措置が妥当だと思われる。
by akikonoda | 2008-04-24 16:48
<< 「米憲兵隊説明は事実と異なる」... わかい >>