タンザニアの小学校に太陽光発電システム 京セラが寄贈
2008.7.8 18:13
タンザニアのジャカヤ・ムリショ・キクウェテ大統領に目録を手渡す京セラの稲盛和夫名誉会長
京セラは8日、タンザニアの小学校に太陽光発電システムを寄贈すると発表した。今年度から5年間にわたり、毎年4校合計20校に贈る。稲盛和夫名誉会長が同日、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の拡大会合に出席するため来日した同国のジャカヤ・ムリショ・キクウェテ大統領に目録を手渡した。
寄贈するのは、蓄電池を含む太陽光発電システム1ユニット(600ワット)に加え、照明器具、テレビ、ラジオの電化設備一式。1校当たり500万円相当という。
この日記者会見した稲盛名誉会長は、「タンザニアは国家予算の17%を教育に注ぎ込むなど教育に力を入れている。(太陽光発電システムで)教室内に明かりを灯し、将来を担う子供たちに教育の場を提供したい」と語った。
京セラが太陽光発電システムを寄贈するのはパキスタン、インドネシア、中国などに続き7カ国目。
産経〜〜〜〜〜〜〜
原発より太陽光発電の方がアフリカのような太陽熱が豊富なところには適していると思われる。