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「与える前に考えて〜子どもを蝕むネットの闇」について


今日は、「与える前に考えて〜子どもを蝕むネットの闇」ということで、昨今のインターネット状況を踏まえてのお話を、PTAの講演会の裏方を兼ねて、お聞きしてきた。

子どもとメディアの関係性は、年を負う毎に増えていき、PC、特に携帯における出会い系サイトや学校裏サイト等へのアクセスなどから問題を抱え込むケースもあるのはよく言われている事ではある。

出会い系等で、一人と話したり、出会っているように思っているかもしれないが、実は桜で、100人のや○ざと何万かのエロ本があるという事を言われた方もいるとおっしゃっていた。

こうやってブログを書いている中でも、頼んでもいないのに、エロ画像を流出させてほくそ笑んでいるような人もいるので、そういう事から、何が起こるか解らないと言う事を子どもの頃から軽く考えないようにするという姿勢も必要であり、個人情報をむやみに知らない人に教えたり、公開する事にも、当然、注意を促していた。

また、学校裏サイトと言うものも話では聞いていたが、大人や部外者が、検索してもなかなか行き着かないようにしてあるという実態もあるという。

子ども達の間で巧妙な仕掛けを作り、表沙汰にならないように、そういったはけ口のようなものを、使っていると言う事で、今の子ども達は、ネット上においても、何か力のあるものや攻撃性のあるものによって、支配されやすい環境に置かれていると言うこと。

その実態を踏まえて、どうしていくかと言う、車座の座談会もした。

子どもに、五感に歪みを持たらす危険性を持ちつつ(現時点でのインタ−ネット状況では視覚、聴覚的なものの肥大化が進む事は否めない事実である)、ある意味、最強の武器を持たせていると言うことを大人がまず知れ。ということもおっしゃっていたが、結局は、家庭や地域がその道具の使い方にいつも目を配りつつ、コミュニケ−ションをとることが基本であることを、再確認したと言ったところか。
by akikonoda | 2008-07-11 22:34
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