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汚点

金融市場混乱でオバマ氏「大恐慌以来の危機」

米大統領選
 【ワシントン=貞広貴志】米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻など金融市場の混乱は、米大統領選を争う民主党のバラク・オバマ(47)、共和党のジョン・マケイン(72)両上院議員の間で、金融政策をめぐる論争を巻き起こしている。


 オバマ氏は15日、「(1929年の)大恐慌以来、最も深刻な金融危機」と多大な懸念を示す声明を発表。危機の原因について、「消費者保護を切り刻み、市場への監視を緩め、経営者への破格のボーナスを許した8年間の政策」と位置付け、ブッシュ政権の経済政策を批判した。

 これに対し、マケイン氏は同日、フロリダ州での選挙集会で「米経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は強い。ただ、とても困難な時期を迎えている」との認識を示し、金融市場の監督強化を提唱した。

 一方、ブッシュ大統領が表明したイラク駐留米軍の撤収とアフガニスタンへの増派方針については、オバマ氏は、アフガニスタンとパキスタンこそが対テロ戦争の主戦場であるとの立場から、いずれも「人数的に不十分で迅速さにも欠ける」と批判。

 マケイン氏は大統領の方針を支持しつつ、「オバマ氏は、アフガンで勝つためにはイラクで負けなくてはならないと信じている」と述べ、オバマ氏が唱えている「就任後16か月以内にイラク駐留米軍の撤収を完了させる」との主張を「無謀だ」と強調した。

(2008年9月16日23時26分 読売新聞)〜〜〜〜〜〜

金融と戦争(の不安)は表裏一体で、保険やら証券やら先物やらの金融系にかこつけて戦争のつけを払わされているのは、誰が見ても明らかだと思われるが。


それにしても、まだ、こんなことを言っているのかと、ほとほとあきれてしまう。
アメリカの政府関係者は、何に勝つと言いたいのか。
さっぱりわからない。

信じる信じないでは解決することはではない。

戦争をやめて、世界に迷惑をかけないように、国を建て直すしかないだろう。

アフガンに増兵する等といっているが、イラクから目先、矛先を変えただけである。

いずれにしろ、そのようなことを続けるのは自殺行為であり、国の、それを考えるもの、実行するものもろとも、内部崩壊は避けられないであろうと予想される。

あからさまな人殺しをする国として、後の歴史の汚点とされると思われる。
by akikonoda | 2008-09-17 12:25
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