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道の脇の屋台の夢


父とせがれとつれあいもいっしょに歩いていた
(イランのバザール近くのような気がしていた)
道の脇の屋台で
おおきなとぅとぅふぁらんぎー(いちご)が売られていた
父が子ども達にあげようと言って
手に入れると
それがまたたくまに
すっぱそうな
あおあおとした蜜柑(みかん)か檸檬(れもん)に変わった
ふたつにひらいてみてみると
甘いかおりがただよいだして
子ども達とわけてたべた
太陽の染み込んだような味がした
横を見ると
樹には棗(なつめ)が
陽に照らされてつりさがっていた
棗はもっと太陽の味がして甘そうだ等と思う

それにしても
やっと
ここまで
これたのだなと思う
by akikonoda | 2009-04-01 17:36
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