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あおだいしょう




あの白き あおだいしょうのおとずれた夢の通うた坂の家あり 
by akikonoda | 2008-11-30 21:26

まんじゅう石




はろさいと まんじゅう石をかちわれど くらわずにまた そこにかえして  
by akikonoda | 2008-11-30 20:50

タタラ製鉄


今日は、八幡の方のタタラ製鉄の製法を、子どもと一緒に拝見して来た。

詩のボクシングでお世話になったKUWA◎さんのご紹介で楽しみにしていたのだが、谷瀬さん一家にもお会いして、その場にいた方々とも一緒に、その製鉄の成り行きを見守っていた。

朝早くから火を入れて、煉瓦で積み上げた炉の中に、十分おきくらいに砂鉄を入れる作業をしていたという。

二時半ぐらいに、其の炉自体を解体し、中の熱のうだるような鉄を取り出すと言う。

〜〜〜〜〜〜〜

そもそも、「たたら」の語源として考えられているものとして、

古代朝鮮では「もっと加熱する」
ダッタン語では「タタトル」
サンスクリット(古代インド)語では「タータラ(熱)」
遊牧民のタタール人

等があると言う。

歴史としては、紀元前1500〜2000年頃、ヒッタイトで生まれたとされている。

製鉄技術が、インド〜中国〜朝鮮半島を経て、6世紀頃、日本へ伝わったと言われている。

その後、大量生産の高炉法の発展にともなって、商業的には成り立ちにくくなったと言うが、高品質の玉鋼(炭素分1〜1.5%)等は、「日本刀」の素材として使われて続けているという事であった。

以前見た、映画「靖国」においても、こういった製法の元に、靖国刀を作っていたのだろうと思いながら、其の製造過程を辿っていた。

「野タタラ」というものがあると、GOさんにお聴きしていたので、さっそくKUWA◎さんに尋ねてみると、野タタラというのは、こういった風を送る「ふいご」のようなものを備えた形の炉ではないと言う。

「野タタラ」は、崖っぷちで、風が吹きすさぶようなところで作るものであるとお聴きし、野ざらし的なもので、鉄の製造が風次第と言うことであった。

その場の力のようなものを神懸かり的に取り入れる?古(いにしえ)の技を、すこしだけ、思い浮かべる事が出来たような気がした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いよいよ、炉が壊されて、煮えたぎった光と石の流動体がたらたらと流れて来て、それから、徐々に、火山から溢れ出た溶岩のように表面が黒ずんでくる最中に水にぶち込み、熱を奪いながら、水は煮え立ち、そこから煙が立ち上がって来た。

しばらくして、取り出し、鉄槌を下していた男衆を皆で取り囲んでいた。

皆、火を見たからか、鉄槌を見たからか、歓声とともに、目にも熱気を帯びているような気がした。


鉄のかたまりを打ち続ける事の気の遠くなるような、過程が又、繰り返される事を思うと、こういった作業によって鍛えられるのは、鉄だけではない事がよくわかった。


KUWA◎さん、面白いものを拝見させていただき、有り難う御座います。
by akikonoda | 2008-11-30 18:18

めざすもの




めざすもの ちがいのみえることをしり そのいくさきもまたちがうなり
by akikonoda | 2008-11-30 00:32

長老の




長老の白髪となりてわかたれた言葉のような道をあるきて
by akikonoda | 2008-11-29 23:57

万年筆




箱の中 万年筆のしずくあり まくろみくろの線の後先 
by akikonoda | 2008-11-29 23:35

今日は防災の話を


今日は朝から(八時半から昼過ぎまで)市役所の方による防災関連の話を、成人委員会のお手伝いがてら聞いて来た。

阪神淡路大震災のときの再現(シュミレーション)的な映像を見て、効果音や映像のリアルでどこか派手に弾け飛ぶような破壊の仕方が円谷プロ的だなと思っていたら、担当の方が、案の定、円谷プロ作品とおっしゃっていたので、子どもの頃から刷り込まれている映像に対する反応の鋭敏さというか、身体で覚えている的なものを感じてしまった。

ゴジラや怪獣がいなくても、透明な災害はやってくることはあるかもしれないので、神妙に拝見していたが。。。

「三日」堪えるとなんとか救援がスムーズにいくようになると言う話の一方で、最初はお年寄りや子ども優先であった物資供給等が三日経つとなかなかそういう余裕が皆に無くなって来て、殺伐としてくる場合があるという事をお聴きし、それも人ごとではないという気がして心しておかねばならないような妙な覚悟を持つ。

前もって危険を察知するような手だてを予め考えておく事も必要だが、出来うる限りアンテナを張り巡らし、人の事でもあるが自分の事でもあるとして、やれることはやっておくに越した事はないとも思われた。
by akikonoda | 2008-11-29 16:50

息継ぎをした


父からの電話が鳴る

手術をしたのだが

十五カ所切り刻まれて

歩けるようになるかも分からないというが

電話の向こうで息をしていた

・・

それから

無性に

夢に出て来た

鍵盤ハーモニカを

弾きたくなったのだ

・・

一体

何を弾けばいいのか

わからないのだが

赤と青の境目の

目印の音を探した

・・

新世界でも弾けばいいのだろうが

家族の原風景に繋がる

空洞の

白い蛇のような坂道を

つらつらと弾いてあるいた

・・

息をはきながら

ふらふらとあがっていった

赤と青の境目で

息継ぎをした

・・
by akikonoda | 2008-11-28 20:03

ピアニカの夢



ピアニカを弾こうとするが
逆さまになっている
それでも弾こうとするが
思っている音が
下を向いている
鍵盤から鳴り出した
それから
くるんと上をむき出した
鍵盤をなぞって
思っている音を鳴らした

息はしていたのだ
by akikonoda | 2008-11-28 19:37 | 夢詩 

事故米食用転売関連

事故米食用転売:「農政事務所廃止を」 農水省改革チームが提言

 汚染米不正転売問題を受け農林水産省の業務・組織見直しを検討していた「農水省改革チーム」は27日、地方農政事務所を原則廃止し、10年度には本省を含めた組織を抜本的に見直すよう石破茂農相に提言した。

 農政事務所は、沖縄県と農政局のある府県を除く全国39都道府県に置かれ、政府備蓄米の売買や食品の表示・安全、統計などの業務を担っている。提言は、不正転売を長年見逃していた農政事務所を「食品の供給を担う組織としてふさわしくない」と批判。農政事務所が一体的に担ってきたコメ・麦の販売と検査を分離し、販売は民間企業か独立行政法人などに移管することを提案した。

 農政事務所を監督する地方農政局や本省の総合食料局についても見直しの必要があるとし、農水省の政策をチェックする第三者機関設置などを求めた。

 改革チームは課長クラスを中心とする16人で構成。【工藤昭久】

毎日新聞 2008年11月28日 東京朝刊〜〜〜〜〜〜
by akikonoda | 2008-11-28 08:05